たつきち

私は他人に肯定してもらわないと自分が間違ってるんじゃないかと不安になる気がします。

これ、大学中退した理由の一つなんじゃないかなとも思う。高校までは正解か不正解か判定してくれていたのに、大学ではそんなの試験のときくらいしかないんですよ。……あー、でも学科によるか。とにかく在学中は自分が間違ってるんじゃないかと不安によくなったんですよ。自分はすごく馬鹿なことを書いて提出してるんじゃないだろうかって。間違っていたくない、馬鹿に思われたくない。そんなこと思っていても何も努力してないんだから、間違ってるだろうし馬鹿なんだろう、そう思われてるんだろうなあって。

SNSも反応がないと、恥ずかしいこと言っちゃってるかなーとか、空気の読めない発言しちゃってるかなーとか、面倒くさいと思われてるんじゃないかなーとか。喜んでくれるかな？と思って人に反応しても、冷静な対応に「面倒だと、変だと思われちゃったかなー…」とがっかりしちゃったり。
こうやって書いてると客観的に色々思えるんだけど（分かるはずもない他人の気持ちを邪推して失望するのは失礼でしょ、とか）、最中だとなかなか感情が楽しくない方向に行っちゃって。


なーんかいつでも不安定って感じがしてきちゃって嫌なんだよなあ。
他人に左右されない人生を望むのに、他人基準で生きちゃってるの嫌。

安定したいなあ。自分の中に安定したものを手に入れたい。


とりあえず今は自分推しを続けますぞ！
ただ自分を肯定するんだと思うより、推しだと思っていたほうが自分のこと肯定しやすさがある。
推しだと思うと良いところをひたすら推すし、短所に悩み苦しんでいたとしてもそれ含めて応援したいし、とにかく幸せになってくれと思うし。
推しのこと思うと幸せな気分になる。胸にグッとくるほど好き。そんな風に自分を愛せたらいいなあ。最近「自分でも他人でもとにかく誰かに愛されたい」とか思っちゃった自分としては、本当に。


(2018年 20記事目)

セルフコンパッションという言葉を見かけました。すごく軽く調べて捉えた感じだと、意味は他人を大切にするように自分も大切にするみたいな感じだった。
情緒安定には自己肯定感よりセルフコンパッションをまずできているかが重要みたいな。
ツイッターでは直訳するより「自分推し」と訳したら近い意味になるんじゃないかというツイートが。


「自分推し」…！
面白い響きの言葉で気に入っちゃいました。
オタクだから「推し」というものの良さをものすごく分かるし。

私は言葉を気にいることがよくあるなあ。小学生がunkを面白がって言いまくるノリかな。私は今でもunkってなんか楽しい言葉だなって思います。言葉を面白いと感じる自分のこの心はだいぶ好きです。


言葉が楽しいし、「自分推し」していこうと思います！


(2018年 19記事目)