私の10代からの夢は海外に長期滞在or仕事しに行くこと。

このきっかけは紛れもなく、エルレガーデンの細美武士さんからスタートしてます。
エルレに出会ってちょーーー嫌い&学年ビリケツだった英語を話せるようになりたいと思い苦労しましたが外国語大学に入学して卒業しました。そのあとは海外出張アリの会社に入って営業職をしてました。
仕事はすんごい辛かったけど現地で働くローカル、日本人のタフネスさを目の当たりにして自分もいつかこうなりたいと思ったのは経験からでしか言えないことだと思います。

あともうひとつ。高校時代にオーストラリアへ行ったことです。英語がほとんど話せないのにも関わらず、よく生き抜いたと思います。17歳の自分、超最強だったなといつまでも懐かしい気持ちになり、あのときの海外にもっといたいなという気持ちは10年以上経った今でも全く変わらないです。絶対にまた行くと思って10年後シドニーに友達に会いに行きました。
そして帰るときにまたここに戻ってくると思って出発ゲートにいる友達を見ながら新しい決意をしました。

私は会社を辞めて渡航準備に入っていました。そこからが波乱。シドニーで山火事が起きて行きたかった時期に行けなくなり、少し時間を置こうと様子を見ていたらコロナウィルスで世界がパンデミック。ほんとうにショックでした。追い打ちをかけるように母親が大病にかかり家のことを私がやらなければならない状況にいます。
逃げたくても逃げられないし、全くもって不可抗力であります。何か悪いことを私はしたのでしょうか神様…と洗い物をしながら心の底でフツフツとそんな感情溢れてくる。
行きたいけどいけない、やりたいことができない、家族が死ぬかもしれない。なんでこんな辛いことが20代ギリギリで起こったのかわからないです。

とりあえずやれることはやりたい。
やりたいことができない苦しみは相当辛いんだなと毎日毎日感じています。そういう方々たくさんいらっしゃると思います。
心配していなかったことが沢山で辛労もあるとおもいます。

でもやりたいことがなかったあのときよりは気持ちがいいです。やりたいことがある人が羨ましかった自分がいたのを思い出します。
今はめちゃくちゃ大変だけどいつかいい方向に向いて外国で働いて暮らしている自分を想像したい。
いつだって無理だという人間は身近にいましたがそいつが無理なだけでやってもないのに無責任な言葉をかけます。チャレンジする機会すら消すような言葉。私はそれが大嫌いです。高校時代の英語の先生に言われた言葉でした。
そういうことを言われて諦めてしまう若い子が出ないように資格を取りました。先生の資格です。
自分の英語力を底上げするために向こうへ行きたいのが一番ですがまた欲しい資格もあるので勉強と仕事をしたいなあとずううううっとおもってます。

諦めないなら焦ることもないさ、大好きなエルレのスターフィッシュの歌詞。

人生は一回しかない。

みなさんがやりたいことはなんでしょう。