おじいちゃんが倒れました。

弟が発見して…あたしが救急車呼んだ。






つい先週、救急時の対応を習ったばっかりだったのにあたし何もできなくて…

消防署の人に側臥位にしろって言われたのにおじいちゃん意識ないし痙攣してるから上手くできなくて…



ああ、看護学科に2年も通ってるくせに無力だなって痛感。












おじいちゃんに付き添って救急車に乗って…携帯握りしめてお母さんからの連絡を待ってたとき、べんさんからメール。

土曜日一緒にバドしたから、その延長でメールしてて…ちょうど救急車の中で返信きたの。




あたしテンパりすぎて心細くて…思わずべんさんに電話かけちゃいそうになった。

最低だよね、こんなときに。
…まあ、さすがにかけなかったんだけどさ。







でも

電話かけそうになった相手が

B先輩ではなく
べんさんだったってことは

もうB先輩への気持ちはないのかな?とか思ったりする。














べんさんがね、デートのお誘いしてくれたの。

クリスマスイヴに
映画みて
大きなツリー見に行って
ご飯食べる

なんて…デートでしょ?(笑)





でも
おじいちゃんこんなことになってるからなーとか思ったりして…
病院から帰ったあとに状況説明したメール送ったの。



そしたらすぐ電話くれて。


ちゃんと何があったのか全部口で話した。

…泣きながら。

うん。
涙とまらなくなったんだよね。







べんさんは、静かに…優しく、あたしの話を「うん、うん」って聞いてくれて…気休めの言葉かけてきたりなんかしなくて…


ああ、大人だな。って…思った。

きっとB先輩なら気休めの言葉いっぱいくれたんだろうな。って…思った。

どっちがあたしにとって良いのかはわかんないけど。









それからいろんな話して…

結局2時間も電話しちゃった。






なんかね、「前から思ってたんだけど、三林さんって昔の俺に似てるんだよなー」って言われた。

…ちょっとうれしかった。




でもね、
同時によくわかんなくなった。



あたしにこんなにたくさんメールくれたり、遊びに誘ってくれたりするのは…単純に親近感とか後輩として可愛がってくれてるからなのかな?って…思った。

あたしは結構好きなんだけどな、べんさんの…こと。









きっと…今のあたしは、
B先輩よりも好きだよ。

今1番大切な人かもしれない。









だけどべんさんにとってあたしはただの後輩だったら…割とショックかも。






B先輩と同じパターンだから、ちょっと自信あるんだけどな。

…とか言ったら自惚れかな?














あたし べんさんのこと 好き。



クリスマスデート

頑張るよ(`・ω・´)



それまでにおじいちゃんの状態安定するといいな。