愛をちょうだい

話題:ひとりごと


人なんてどうせ裏切るし、自分が一番可愛いんだよ。

最終的には人なんてみんな独り。



でも人なんてどうせ一人では生きていけないのもわかってる。

なのに私の手の届く範囲には誰もいなくて。

やっと触れたと思った途端、去られるのは本当に刺さる。







どんなに必死に手を伸ばしても、きっと誰にも見えていない。





ときどき、誰かに触れたことがあったけれど

本当に、たまたま

指先が少し触れただけだったのかもしれない。











永遠の愛とか

不滅の友情とか

世界平和とか



そんなことは求めてなくて。



そんな薄っぺらい名前負けの真実はどうでもよくて。






ただ、誰かに必要とされたかった。

ただ、誰かの一番になりたかった。








１人でいい。

たった一人の本当の理解者がほしかった。













気を遣いあって

せーのでタイミング合わせて笑って

横を見ながら歩幅を気にして歩いて

お世辞、嘘を器用に使い分けて

不幸があれば一歩引いたところで手を差し伸べる



そんな上っ面だけの世の中。


そんな私の人間関係。
















くだらない。

話題:ナース・看護師


私は看護師になるのがずっと夢だった。
なりたかった。

そう、私の夢だった。







夢が叶った今。

私はどうしたいのかわからない。




毎日毎日ナースコールの連打に追われ。
処置や業務に追われ。
ごはん食べる時間も座る時間もほとんどなく時間が過ぎて。

気づいたら、ああ、私呼吸してたっけ？
なんてくだらないことを思うこともしばしば。




私、看護師になって何をしたかったんだっけ？

何が夢なんだっけ？

そして、私は今、何をしてるんだろう？







「やらなきゃいけないこと」に追われ

「やりたいこと」を見失う。







最近、仕事に行くのが苦しくなってきた。

何で私は楽しくもないのに笑ってるの？



どうせ怒られるのに。
どうせ辛いのに。


何をしに行くの？














夢が叶った途端に命を奪われたあいつの代わりに、私は頑張ろうと決めたのに。

何もできてない。

何を頑張ってるのかもわからない。

毎日を終えることで精一杯。





最近、お看取りの患者さんが立て続いて…
私のせいなんじゃないかとか、私が悪かったのかなとか…

そうじゃない、ってわかってても…

そんな気がして。



なんか、もう手が震えることもあって。






心が、重たい。









だけどね、本当にこの前心細くなりながら記録書いてた時に、最近仲良くしてくれてる男の先輩が

「大丈夫、できてるよ。ちゃんとやれてるよ。」

って言ってくれて。




少し救われたんだ。








いいこともある。

まだ、もう少し頑張りたい。

逃げたくない。







これからのこと、ちゃんと私の心と向き合って考えるんだ。

わたしの未来。