スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

芽生えた女心

限りなくコジマキに近いコジ←マキです。
受け入れられる人のみスクロールください(初めてココに来た人以外には今更でしょうけど)










「デート…か…」
改めてデートだと思うと、ちょっと照れくさいが、赤嶺と久しぶりに日本で逢えるのは楽しみだな…と思いながら、日向は電車を降りて待ち合わせ場所へと向かった。

少し早めに来たつもりだったが…待ち合わせ場所が見えてきた時には、多分ずっと前から着いていた様子の赤嶺がソワソワとした様子なのが視界に飛び込んできた。
おそらく着慣れないであろうヒラヒラとしたシルエットのワンピースの裾が風に靡くのを気にしたり…バッグから手鏡を取り出して頭や顔に手を触れながら不安そうな顔をしたり…
いわゆる「リップ」というものであろう人差し指くらいのサイズの筒形のプラスチックの底を回して薄紅色のスティックを出したり引っ込めたり…唇に近付けたり離したりを繰り返す様子から目が離せないながらも近付くのを躊躇わせた。
「なんで逢う約束をしてるのは俺なのに、1人のあいつを邪魔しちゃいけないような気になるんだよ!?」

「なんだ、早かったな」と、普通はズカズカと声を掛けながら近づいて、「せっかく早めに落ち合ったんだし早速どっか行くか?」となる筈なのだが…
「赤嶺の様子が落ち着くまで声を掛けちゃいけない」
そんな気がして…遠巻きに眺め続けていた。時計を見たら、時間は待ち合わせ約束の15分程前だ。
なんだか、ずっと覗いているのもダメな気がして…日向はそのへんをフラリと歩き回ることにした。
しかし…何だか赤嶺の様子が気になって、景色を見回しても落ち着かない。
時計とにらめっこしながらぐるぐると同じ場所を何度も歩き回り…
10分がこれほど長く感じたのは生まれて初めてだ。

「5分前だしいいよなもう」
と、再び赤嶺がいる場所に向かった時は、赤嶺はソワソワとしたリアクションをやめて、静かに呼吸を整えているかのようだった。

「お〜い赤嶺〜!」
声を掛けたら…赤嶺は「パァッ」という擬音語がこの上もなく似合うような笑みを浮かべて、日向に走り寄っていった。

クリーム色の、スカート部分が裾広がりにヒラヒラとしたデザインそのものはシンプルなワンピースを纏い、ローヒールのパンプスの踵の音を軽く響かせて、ショートヘアのトップを少しセットして…色付きリップを薄めに塗った赤嶺は…
可愛いとか可愛くないとか、似合うとか似合わないとか、そんなことが解るような日向ではなかった。
何と言ったらいいのか解らない…

強いて、その時の赤嶺を日向の言葉で表現するとしたら…

「新鮮」であった

筋肉バランス矯正メニュー

実は管理人は姿勢アドバイザーという、整体に関わる仕事をしてたりします。
私は、技術未修得者ですが、当院には施術をお客様に行う技術者も当然いますよ。

で…筋肉バランス矯正メニューというものも出しています。
筋力のアンバランスは、アスリートじゃなくても…一般人の美容と健康にも深く関わっているのですよ…
姿勢良く立ったり座ったりしようとしても、筋力バランスが悪いとどうしても傾きが出ますから…
一人一人の、姿勢の状態に合わせたエクササイズメニュー。はい、マッツのごとくエクササイズ指導やチェックを行う人もいます(このエクササイズ…別に激しい運動ではないんだけど地味にキツいし最初は筋肉痛になります)
日本は確かにこの「姿勢バランス」と「健康」や、「アスリートの上達と選手生命」に対する意識は後進国だったりするのです…。
欧米のアスリート(サッカーも含む)には、専属のカイロプラクターに姿勢管理をしてもらっている選手はけっこういますからね。

高橋先生…もしかして知ってた!?と小次郎のアンバランスなジョカトーレエピソードでビックリしました。

本当にバランスが最悪だとしたら…ゴールを決めらんないどころじゃあ済まない。今まで怪我も少なく、腰や膝を傷めずにやってこれたなんて運が良かったねぇ〜!?
いや、セリエAの試合にバンバン出したら危ないからっっ!というトコロです

あの段階でマッツに指摘されて助かった…と、本職目線からは本当に思います。
怪我のしやすさや選手生命は勿論、引退後の健康にも影響するので…

小次郎が「腰が辛い」「膝がうずく」「肩凝りがしんどい」なんて引退後を送るのは嫌〜!!

そこはけっこう現実密着度の高いエピソードでした……

鎖は非現実的ですが…

当然ですが、「鎖を巻いてランニングをする」などというメニューが出ることは当院ではありえません…(ありえた日にはmixiとFacebookにも書いちゃる!)
500グラム程度の負荷を加えてどちらかの脚を上げ下げする…はありますけどね。

中学高校の運動部レベルにも大いに影響はございます…。
頑張っているのになかなか上達(特に球技のボールコントロール)しない、なんか同じ場所の故障を繰り返す…そんな現象があるなら姿勢と筋力バランスを疑った方がいいかもです。
プロとしてやっていくには才能が要りますが、早く気付けば本当は部活のレギュラーにはなれるかもしれない。
気付かずに、無理な努力をして体を痛めて…10代にして腰痛持ちになってしまうかもしれない。

筋力バランス矯正は、実はそのくらい大事だったりするんですよ。

コジケニストに質問だってさ

一応、本命はコジケンということで…
既にコジケンな傑作を沢山読んでしまったから…似た構想の名文を見てしまった後では書きにくい(ヘタしたら盗作の上劣化になる)のでアップ率が低いだけです…


コジケニストに30の質問

Q1 お名前(HN可)をどうぞ。
→蓮川水織(はすかわみおり)と申します。

Q2 あなたは絵描きさんですか?文字書きさんですか?
→文字書きというか絵が描けません

Q3 C翼は原作派ですか?アニメ派ですか?
→コレは選べないなぁ…どちらにも「ならでは」な萌えポイントあるので。

Q4 日向と若島津、どちらのファンですか?
→日向ファン!
小次郎は別格ですね。もちろんワカシーも好き。というか…C翼キャラはみんな魅力的!…でも小次郎はその中でも別格です。

Q5 コジケニストになったのはいつ頃ですか?
→半年くらい前です(かなり今更にハマりました)

Q6 コジケニストになったきっかけを教えて下さい。
→ようつべで昔のアニメを鑑賞するのがマイブームな中、C翼を見つけて…リアルタイムで観ていた時は7歳でしたからね!目覚めようがありませんでした。
ワカシーが翼のドライブシュートごとゴールネットに押し込まれかけた時に、小次郎がワカシーの腰を掴んで止めた図が、なんか姫(ワカシー)のピンチを救ったナイト(小次郎)に見えたんですよ。

Q7 C翼の中でコジケン以外に好きなキャラはいますか?
→小次郎が別格なだけでみんな好きだけど…強いて挙げるなら松山、岬、ジノ、パスカル、マーガスですかね

Q8 C翼の中でコジケン以外に好きなカップリングはありま すか?
→マツコジ、健反(マツコジで健反な状態で小次郎と健ちゃんがノロケ話交換するのとかも好き)。あとはシュナ源、ジノ→葵←ジェンチ(葵はとことん鈍感)。ユリ小次(小次郎を初めて自ら受けにしました)もなかなか…(←節操なし)

以下、Q21までご自分の作品内(または脳内)における設定に ついてお尋ねします。

Q9 何歳くらいの設定がお好きですか?
→原作では空白の中1〜2とか、高校時代とかの妄想。

Q10 2人の性格を簡単にご説明下さい。
→小次郎:熱くて激しい…。実は動物の映画を観ると泣いてしまう
ワカシー:感情表現は飄々としてるけど、内心はフツーのその歳相応の男の子。

Q11 お互いの第一印象は?
→小次郎からワカシー:「なんか謎めいたヤツだな」
ワカシーから小次郎:「凄い人だな、色んな意味で」

Q12 2人の恋愛歴は?
→小次郎は一回女性と付き合ったことがあるかも。ワカシーはなぁ…小次郎のことがなくてもガチでゲイな可能性あると思うんだよね。

Q13 告白はいつどこで、どちらからどんな言葉で?
→高校時代。コクったのはワカシー…「言っちゃったら 嫌われると思って今まで言えなかったけど」「…俺は…とっくにお前に惚れてた」

Q14 お互いに相手のどんなところが好きですか?
→お互いがお互いのフツーの男の子な部分

Q15 ケンカはしますか?Yesの場合はどちらが強いですか?
→たまにはする。口喧嘩も取っ組み合いもワカシーの方が手加減してる。寝技に持ち込まれたら小次郎の勝ち。

Q16 Hの主導権はどちらが握っていますか?
→普段はワカシー…仲直りHは小次郎と見せかけて、最終的にはワカシーになっている

Q17 2人の身長差はどれくらいですか?
→公式通り5センチでいいのでは

Q18 日向母はどんなポジションですか?
→息子の幸せをひたすら願う

Q19 若島津父はどんなポジションですか?
→何だかんだで、健ちゃんを溺愛。コジケンに関しては複雑な気持ちで見守っている。
日向は、息子と関係がなければ好ましい人物に思えるのだが… 

Q20 小泉女史はどんなポジションですか?
→いい男に育っていく日向君が可愛くて可愛くて仕方ない…。コジケンに関しては…「まぁ…なかなか絵になるじゃないの♪」

Q21 その他のキャラはどんなポジションですか?
→楽しむ人が殆ど。

Q22 コジケニストとしてこれだけは外せないというポイント はありますか?
→三角関係より四角関係。コジケンベースへの→は両方に持たせたい。小次郎に片思いなキャラとワカシーに片思いのキャラに「どっちの方がいい男か」喧嘩をさせたい。どっちか片方だけがモテモテ持ち上げられはちょっと嫌

Q23 あなたの萌えシチュエーションをお聞かせ下さい。(複 数可)
→余計な気を回した外野に振り回されてのドタバタぐるぐる

Q24 コジケンのHシーンはお好きですか?
→はい 

Q25 これからのコジケン界に望むことは下記のうちどれです か?

a.もっとHでいい。 b.もっとピュアでいい。c.現状維持。d.そ の他(
→どのパターンも見たいです

Q26 オフィシャルにおける、あなたにとっての最高のコジケ ンシーンは?
→ですから、あの人間キャッチ

Q27 今後オフィシャルに望むことは何ですか?
→好きにしてくれてOK。こっちも好きにする

Q28 20年後もコジケニストでいると思いますか?
→そんな先のことはわからない

Q29 あなたの人生においてズバリ、コジケンとは?           
→萌え要素

Q30 ありがとうございました。最後に一言ありましたらお願 いします。
→これでもコジケニストです、信じてください。
例えコジマキOK派だとしても…

動画あっぷ

何気に中毒性のある動画
m.youtube.com

m.youtube.com


この真紀ちゃんが好き
m.youtube.com


源小次スキー必見動画
m.youtube.com

岬の気持ち

どちらが勝っても、かつての仲間が次の対戦相手になる…(南葛が次の試合に勝てばの話だが…次の相手容易く勝てる相手ではない)
日向小次郎率いる明和FCと、松山光を中心に成長してきたふらの小の準決勝キックオフを、岬は息を飲んで見つめた。

正直、どちらを応援したいかと訊かれたら…どちらかを選べと言われたらふらの小だった。
自分がいた頃は、正直言って全国大会まで上がって来れるとは思えないチームだった。チームのレギュラー争いすらも層の厚いチームがある中で、人数は 12人だけ。
大会で優勝を目指すとかいうチームではなく、活発な子供同士の放課後の遊びとしてサッカーを楽しんでいる感じのチームだった。
それでも、岬が今までに身につけたサッカーのテクニックにはみんな食いついてきて、一生懸命に練習をして、できたこと1つ1つに対しての喜びを体全体で表現していた。
そのふらの小が、「大番狂わせ」と言われながら北海道大会を制し、それがまぐれではなく実力であることを、この準決勝まで勝ち進んできたことによって証明した。
物凄く頑張ったのだろう…特にキャプテンの松山は、いざという時の粘り強さが尊敬に値した。サッカー以外でも、松山を始めとして、ふらのイレブンとは寒い地での暖かい思い出を沢山作らせて貰った。
「勝って欲しい」と思った

しかし…決勝戦をどちらとやりたいかと言われたら明和だった。
特に日向小次郎…
自分とは対照的で…でも妙に共通点のある小次郎…
松山とは違う形の魅力がある。
松山には、仲間として応援したくなる魅力。小次郎に対しては、「対戦したくなる」という魅力があった。
自然と、松山やふらのに対してのコメントは柔らく、明和というより小次郎に対してのコメントは挑戦的で厳しいモノになっていったが…

松山がいいプレイをすると嬉しい。そして「さすがだね小次郎」というプレイを見る度にニヤリとする。しかし…明らかに小次郎の体調が悪いのは心配だ。
そして松山も、体を張ったプレイをあまりにも序盤に…反則スレスレのラフプレイもする明和に対してやったせいで足が相当痛そうだ。

両キャプテンが体のコンディションを悪くするという…一見同じハンデを両チームが背負ったように見えた時…「この試合はふらの小の勝ちだな」と思った。
小次郎は体調が悪いことをチームメイトに知られていない。そして誰にも言えない…

松山君のことは、チームメイト全員がフォローしようとしている。
小次郎のチームメイトに対する気配りはけっこう繊細だったことは知っている。しかし逆はとことん苦手…
思いやりを、不器用ながら与えることには積極的なくせに、受け取りには消極的というか鈍い小次郎…
「この試合で負けることくらい小さなことだよ小次郎、それより大事なことに気付くきっかけになって欲しいな」と岬は思った。

そんな岬にとって大番狂わせは、若島津の登場だった。
明らかに嬉しそうな小次郎の顔…
なんだ…小次郎が頼れる相手いたんじゃん…
若島津登場により、明和が勝った。
小次郎の体は心配だけど、小次郎が姿を見た瞬間に安心できる人がいると判ったのは嬉しい。
「体ちゃんと治してよね小次郎、明日、お互いベストのコンディションで全力出しきろう」岬は白くて小さな拳を固めた
前の記事へ 次の記事へ