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「ちゃんとやんねん」「緊張なんかする意味がわからん」 「反復・継続・丁寧」(北信介)
敗血症
【概要】
体内のどこかに感染巣があり、その部位で細菌などが増殖して、細菌などが血液中に入った場合を菌血症といい、それに引き続いて生じた全身性炎症反応(SIRS)を伴う病態を敗血症という。
感染症に対する制御不能な宿主反応に起因した、生命を脅かす臓器障害を伴う。
敗血症性ショックとは:循環、細胞、代謝の異常を有する敗血症。
【診断基準】
※非ICU患者の場合
qSOFA2点以上
呼吸数≧22/分 意識レベルの低下 収縮期血圧≧100mmHg |
☆どうして呼吸数が大事なのか?
普段血液のpHは7.5
pHは腎臓でも調整できるが、一番容易なのは呼吸で調整すること
具合が悪くなると体は酸性に傾く(アシドーシス)。
呼吸で代償しようとするので、頻呼吸になる。(呼吸性アルカローシス)
☆過換気になると呼吸性アルカローシスになるのはなぜ?
二酸化炭素は、血液に溶け込むと重炭酸イオン(HCO3-)を生じ、血液は酸性になる。
だから過換気で二酸化炭素が減ればアルカローシスになる。
※GCS13以下という基準があるけど、大事なのは「普段より下がっているかどうか」!
GCS
|
開眼 E |
言葉 V |
運動 M |
6 |
|
|
指示に従う |
5 |
|
見当識あり |
痛い場所に手を持っていく |
4 |
自発的に |
錯乱状態 |
逃避屈曲(肘がひらく) |
3 |
言葉で |
不適当な単語(word) |
異常屈曲(除皮質硬直) |
2 |
痛みで |
無意味な発声(voice) |
異常伸展(除脳硬直) |
1 |
開眼せず |
発声せず |
まったく動かず |
●生食とは
500ml輸液すると、血管に125ml、間質に375ml分布。
食塩水は血管と間質にのみ分布する。
血管の膜の孔>Na>細胞膜の孔>水
Naは血管膜の孔より小さい⇒間質に行く
Naは細胞膜の孔より大きい⇒細胞の中には入らない
※水はNaとくっついている
※血管の膜が大きくなり、いつもより多くのNaと水が血管から間質に移動した状態を「血管透過性の亢進」という。(アナフィラキシー時)
体の水分の5%が血管、15%が間質にある
⇒血管:間質=5:15=1:3
よって、生食を500ml輸液すると、血管に125ml、間質に375ml分布。
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maのバサラ、サスダテを更新しました。戯言パロで、「青色の天才具合に関連した俺様の気苦労」というお話です。
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