苦手な人

別に求められてもいないのに
手を差し伸べる必要ないと思うのだ

助けて欲しいと言われてもいないのに

人というのはわがままで
優しさはおせっかいになり
感謝は当たり前になり果ては不満に変わる

そして互いを憎むようになる
そんな厄介をわざわざ抱え込む必要は無い


我の強い負けん気の強い人が苦手

どうしてそんなにも誰よりも
前に出たいと思うのか?
好かれたいと思うのか?
いい人だと思われたいのか?

理解できない

価値観の違い
全ての元凶

それでも誰とも関わらないで生きてくなんてできないから

人は皆疲弊するんだろう


現在が未来だった日々

ずっと間違ったことをコツコツと続けているような気がする

正確には
周囲に間違っていると思われているのだろうな、ということを続けている気がする

馬鹿みたいだと思われるようなこと
効率的でないことを

なんだかんだと受動的な生活は
ときどきそんな思いで窒息しそうになる

笑いたいなら笑えばいいさ
そんな目で見てくれたらいい


この悪夢のような暑さでみんなそんな余裕もないだろうけど

そして
みんな気取って見せるほどに幸せでもないのでしょうけど?


つくづく思うのは
こうなるであろう未来など誰にもわかりはしない

そんな情報で世界はあふれているけれども

現在が未来だった何十年か前に
誰もこんな今を予想できなかったように

前の記事へ 次の記事へ