どうでもいいこと

怒りで我を忘れている人を前にすると
妙に冷静になるのはなぜだろう?

そして必死に宥めることをしてしまう

取り立てて何のメリットも無いのに
むしろ一緒に怒りを爆発させないことに嫌味すら言われてしまうのに

そんなに怒っても仕方ないと思う

所詮
世の中は理不尽で人生は不平等で人の心は残酷だ

頑張った分だけ周囲が評価してくれるはず、などとどうして考えるのか?

善良であることも
誰かの苛立ちにしかならないこともある

そんなあれこれを思うけど言葉にするのは面倒だ
どうせ半分も伝わらない


少しずつ太陽が厳しくなってきて
春が長旅から戻ってくる気配
みんなが待ち焦がれている

私は冬が大好きだけどね
どうでもいいことだけど

やり直し

過去に戻ることはできないのに
どうして皆過去に遡ってガミガミと責め立てるのだろう?


「どうしてチェックしなかったの?」
「どうしてこんなになるまで放っておいたの?」
「どうして嫌だと言わなかったの?」


単に
自身の無能さと向き合いたくないとか
解決策などないことの苛立ちとか
対応することが面倒だからとか
そんなことの裏返しなんだろうな、と思うけど


答える方の私は
何を言っても言い訳にしかならないから
「すいません」と謝るしかないでしょ?
それすらも気に障る?


できることなら
何もかも時間を巻き戻してやり直したいですよ!なんて心中で叫んでみたりする
それが叶うなら

一体いつまで戻れば全てをやり直せるのか?
よくわからないけど

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