信念



従順な態度
それが本心からだとでも思っていた?

もしそうなら
その事実に私は驚くけど


私には私の信念があるし
それは誰にも何をもってしても変えることはできない


別に誰かに話すことじゃないけど

この信念を築き上げるために
私なりに相当な覚悟やら決別やらを強いられているのだから


そんなにいつもみたいに簡単に
ヘラヘラ賛同するわけにはいかないから


怒るなら怒ればいい
むしろ、あなたの小ささに私は笑えてきた
はぁ?って感じ?だったけど?

ボール



今日もまた
目の前に転がってきたボールを
見えない場所へ遠く彼方へ放り投げる


そうすれば当分は
その厄介で手に余る存在を忘れていられる


決してなくなりはしないとわかってはいるのだが

それでも
まだ向き合いたくはないから


いずれまた
ボールは私の目の前に転がってくるだろう

確実に

そしたらまた彼方へ放り投げる


いつまでそんなことを続けていけるだろう?

わからないけど

願わくは

誰かの思い出になれたらそれでいいと思う
良くも悪くも


もっと嫌な奴になるとするなら
私という存在が後悔のカタマリになれたらと思う


もっとこうしてあげればよかったとか
もっと優しい言葉をかけてあげればよかったとか


何もないよりも
ただただ、いいひとで終わるよりもずっとその方がいい


私がいなくなること前提だけど
でも、それは明日かもしれないし
来年かもしれない


割と遠くない気がする
そう感じるだけなんだけどね

平和と幸せ



食べないこと
呑まないこと


しないならしないで
何ら高いハードルも有りはしない、と思う

けど
タガが外れたら際限なく
とこまでも落ちることを知らないほどに堕落できる


あとに残るのは
果てしない自己嫌悪やら後悔やら


どうして
こんなことに振り回されなきゃいけないのか?
考えて


ただただ
この世が平和ということだろう?と考え至る


平和な世の中にばんざーい!
だからといって幸せなのか?

それはまた違うけどね
別の問題なんだろう



途方に暮れる



どうしたらいいのか?わからなくて
自分の手に余るとき


人は皆
どんな策を取るのだろう?


これまでことごとく
誰かに相談して後悔してきた人間は
どうしたらいいのだろう?


ありきたりな慰めとか励ましなら要らない

発破なんかもっと要らない



何か不吉なものが
ヒタヒタと忍び寄ってくる気がする


たぶん
私は、なす術もなくそれに呑み込まれてしまうんだろう


それでも無事に浮上できるだろうか?

もし、この世が因果応報なら
それも無理なことかもしれない
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