goes-on!

ヴァンデンダー
VAN DENDER
プラリネショコラ（１２個入）

鮮やかで派手な白とピンク色の箱に入っている。カカオの香り高いショコラが並んでいる。象形文字のような絵柄や文字が特徴的で、カカオを見つけた文明に対する敬意を感じる。

ガナッシュやプラリネ、フルーツやカカオの香りを強く残したダークチョコレート、さくさくとした食感や、ハートの形など、とても華やかで飽きない。

またダークチョコレートとミルクチョコレートのコントラストが強い。ダークチョコレートの苦味やスパイシーさを味わい、脳がピリッと活性化したところへ、ミルクチョコレートの溶けるような甘みを味わうと、言葉では表現できない幸福感を覚える。

ショコラの形、色合い、食感、使用するカカオの産地、ガナッシュの香りなど、とても多才で楽しい。それでいてブランドとしての統一感があって、どれを食べても後悔しない。

FRÉDÉRIC CASSEL
フレデリック・カッセル
ショコラアソート フォーテーヌブロー（８個入）

日本向けのようなアソート。様々な見た目のショコラがあり、見ていても楽しい。柚子をイメージしたものには柚子肌を、京都をイメージしたものには紅葉を描いている。

ガナッシュはかため。栗、ダージリン、ジャスミン、アプリコットなど、様々なチョコレートのアソートになっている。食感も様々で、その多彩さはとても楽しい。洋菓子や和菓子をチョコレートにしているような感じで、チョコレート菓子という枠にとらわれていない。

チョコレートを色々なかたちで楽しもうとしているのが伝わってくる。それと同時に、カッセルの名前がプリントされたガナッシュショコラは、食べると口でカカオの香りが広がる。やや酸味があるが、他のショコラが香りが強かったり甘みがあったりするので、バランスがよく、食べやすい。

フレデリック・カッセル
FREDERIC CASSEL
コフレ・ミルフイユ（６個入）

色違いの模様が描かれたショコラはホワイト、ミルク、ダークチョコレートがそれぞれ２個ずつ入っており、とても美しい。外装の箱にもまたチョコレートと同じ模様が描かれている。

チョコレートとそれぞれの香りの相性がよくマッチしている。ホワイトチョコレートのまろやかさ、ミルクチョコレートのうっとりするような甘み、ダークチョコレートの香り高さ、それがイチゴ、ピスタチオ、オレンジと絶妙に調和している。

このショコラは、フレデリック・カッセルのミルフイユをイメージしており、さくさくとした食感のプラリネとまろやかなガナッシュの層構造になっている。それをさらにチョコレートでコーティングしているので、外見はボンボンショコラだけれども、ケーキのような贅沢なショコラになっている。

私のバレンタイン2017
まとめ


S 超好き、２個以上買った
A 好き、また買いたい
B 普通
C その他（プレゼント、もう買わない等）

※完売は、私の目的のショコラが完売していた、ということです



【サロン デュ ショコラ 東京】
A ブルーノ・ルデルフ
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B スクレ ドゥ カカオ
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A アリーヌ・ジュアン
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B レザベイユ

フェルクリン 完売
ベロ＆アンジェリ 完売
FREDELIC HAWECKER 完売
フランソワ・ジメネーズ 完売
ヴァンサン・ゲルレ 完売
フレデリック・アヴェッカー 完売


【大丸】
ベロ＆アンジェリ 完売


【日本橋 高島屋】
A アルノー・ラエール
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B ミッシェル・ショーダン
A デメル


【西武池袋本店】
A セントー
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S ユーゴ＆ヴィクトール
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A ドゥバイヨル
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SS ピエール・マルコリーニ
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A レダラッハ
A ラ・メゾン・デュ・ショコラ
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S フレデリック・カッセル
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B ヴィタメール
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A ヴァンデンダー
A レオニダス


【伊勢丹】
A クリスティーヌ・フェルベール
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A オリヴィエ・ヴィダル
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S フレデリック・アヴェッカー
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フランソワ・ジメネーズ 完売

Secret de cacao
スクレ・ドゥ・カカオ
ショコラアソート（６個入）

美しいプラチナ色の箱に入っている。ショコラのプリントも芸術的で、かなりこだわりを感じる。

甘みは控えめなので、レモンやフランボワーズの華やかな香りが際立っている。すっきりとした味わいに、カカオのすっきりとした苦味と、フルーティな香りが合わさって、大人向けのショコラになっている。

甘いチョコレートが苦手なひとでも食べやすいかもしれない。

アルノー・ラエール
ARNAUD LARHER
コフレ（６個入）

鮮やかなオレンジ色の箱に正方形のチョコレートが並んでいる。カレのような薄い形だけれど、中にはガナッシュがたっぷり入っている。

甘みが強い。珍しいのがゴマのプラリネ。アーモンドやヘーゼルナッツのような濃厚なこくはないが、とても香ばしくて、あっさりした味わい。ゴマだと分からないくらいチョコレートとの相性がよくて驚かされる。

見た目からはとてもクラシカルなショコラを想像するけれど、薄い形状も、優しい甘さやゴマのプラリネの斬新さも、とても新しい。

アリーヌ・ジェアン
Aline Géhant Chocolatier
ガナッシュ ドゥ フランボワーズ エ ミエル（４個入）

シンプルな紅色の箱にシンプルなショコラが入っている。シンプルだけれどフランボワーズのショコラにある赤色がアクセントになっていて、可愛らしい印象を受ける。

フランボワーズの香りはそこまで強くない。口の中でゆっくり溶かすと、徐々に香りが増していく。それとは対象的に、はちみつは独特の香りがしっかり味わえる。甘すぎないのに、口に残るような苦味はなく、とても優しい甘み。

見た目のシンプルさと違って、とても食べやすくて口に馴染む。優しい甘みは食べ合わせを選ばない。

ブルーノ・ルデルフ
Bruno Le Derf
ラムレーズン（６個入）

美しいレーズン色の箱に、ショコラのイラストが描かれているポップな装丁。それぞれダークチョコレートとミルクチョコレートのラムレーズンが入っている。

コーティングは薄く、ガナッシュはとても柔らかい。洋酒とラムレーズンの豊かな香りが口に広がり、ブランデーを口に含んだように強く香る。ラムレーズンと合わさるとダークチョコレートは引き締まった味わいになり、ミルクチョコレートは甘く華やかになり、それぞれの美味しさがある。

ブルーノ・ルデルフは他のチョコレートもそうなのだけれど、見た目に反してコーティングが薄くてとろえるようなガナッシュがいっぱい詰まっている。柔らかめのガナッシュとラムレーズンが好きな人におすすめ。

FREDELIC HAWECKER
フレデリック・アヴェッカー
ショコラ・アソート ベストオブ（１２個入）

かなり色調の暗いブラウンの箱に、大きさの揃ったチョコレートが並んでいる。紅茶シリーズ、世界の旅シリーズ、幸福のセミシリーズ、プラリネが少しずつ食べられる。

ほんの少しのことで味が異なるチョコレートの世界を、これでもかというほど味あわせてくれる。赤い果実の紅茶、ミントティー、アールグレイ。ヘーゼルナッツのプラリネ、ヘーゼルナッツとアーモンドのプラリネ、コーンのプラリネ、ミルクチョコレートコーティング、ダークチョコレートコーティング。少しの違いで、全く異なるショコラになっていて、とても楽しく食べられる。

ガナッシュは柔らかめ。食べた後も口にカカオの香りが残る、余韻を感じられるショコラ。ヘーゼルナッツやミントなどの香りなどはコーティングの下からでも豊かに香るので、箱を開けるだけで味を想像してわくわくする。

コーンのプラリネは他のブランドにない不思議なショコラ。香ばしく、甘みと塩味が絶妙なバランスで調合されている。とても美味しいチョコレート。

ピエール・マルコリーニ
PIERRE MARCOLINI
マルコリーニコレクション（１６個入）

白磁のような白い箱に入っているチョコレートは、とても個性的なのに、整然と大人しく並んでいる。点対称の美しさ。

甘いチョコレート、苦いチョコレート、酸味、香ばしさ、さっくりとした食感、とろけるキャラメル、色使い、その変幻自在さは丸で魔法にかけられたかのようなショコラ。艶やかで、愛らしくて、香りは惜しみなく、全てが最高の美味しさを引き立てる。

ビターチョコレートの鋭さ、パッションフルーツの華やかさ、キャラメルのほろ苦さ、アーモンドの滑らかなこく、様々な食感の楽しさ、チョコレートの美味しさ、そういうものを今まで知らなかったと思えるくらい、他にない最高のショコラ。

PIERRE MARCOLINI (COEUR & GUIMAVE)
ピエール・マルコリーニ
クール エ ギモーブ（５個入）

バレンタインにぴったりの真っ赤な箱に、マシュマロをチョコレートでコーティングしているギモーブチョコレートと「ハート」を意味する「クール」シリーズが入った情熱的なアソート。

マシュマロはチョコレートと合わさって、なんとも言えない食感と甘みを生んでいる。四角いマシュマロというのは、ピエール・マルコリーニの発見のように思える。

ハートのショコラは、他のチョコレートブランドにはない形状をしている。丸みがあって、本当の心臓のような形。シンプルでありながら、他にはない、親しみのある、このブランドの精神を表すようなショコラ。中にはピスタチオのプラリネやフランボワーズなど、様々なチョコレートを楽しめる贅沢なアソート。

Christine FERBER
クリスティーヌ・フェルベール
クール ド フルール ドゥ ロートンヌ 秋（９個入）

秋をイメージしたアソート。可愛らしい花柄は上面のほか側面にも描かれている。ショコラの見た目は素朴だけれど、とても繊細な模様がプリントされていて美しい。

プラリネ中心に、ガナッシュとマジパンのアソート。香り付けはジンジャーやシトロンで、派手さはないけれど食べていて穏やかなイメージが伝わってくる。特に２種類入っているはちみつは、優しい甘みがとても美味しい。プラリネも種類によって食感や香ばしさが違っていて楽しめる。

プラリネが好きなひとにおすすめのアソート。ガナッシュも入っているので、より違いを実感できる。

Olivier Vidal
オリヴィエ・ヴィダル
アソート エスカルゴ（７個入）

精巧な芸術品のようなチョコレート。ブローチや置物にできそうなエスカルゴはカシスとフランボワーズの香りに合わせて渋い赤銅のような色合いになっている。

一粒がとても大きい。一口では食べ切れない。噛みつくように食べると果汁の香りが口の中に広がり、チョコレートの酸味と合わさって、果実か何かを食べているよう。

日本に常設店舗がないため、かなり品薄なのが難点ですが、手に取って実際に目にすれば大量生産不可能だということに十分納得できる。