夜中の線香番。

十数年振りにガチの徹夜で、やっぱり眠かったみたいで私が眠ってる間ステブさんがしてくれました。

で、二時間以上遅れて目覚めてステブさんとバトンタッチ。

折り紙に手紙書いて折ってたらあっという間に時間過ぎていった…。

兄と交代して少し寝て、起きたらまた色々準備してお葬式です。

時間過ぎて欲しくないなぁ。

終わってしまったら、火葬せやん。

本当に逢えなくなっちゃう。

でも、時間は過ぎて行くんよね…。

お父さんの思い出の品を入れて、花でいっぱいに。

お別れが近付いてしまう。

泣いても泣いても涙が止まらないんよ。

人生で初めての霊柩車に乗りました。

お母さんが逝ってしまった時、本当に本当に悲しくて。

お父さんもきっと同じかそれ以上に悲しいだろうと考えたらお父さんより先には逝けない、お父さんは看取ると決めていました。

もう悲しい思いはしてほしくなかったからね。

私が大事なのはステブさんとお父さんで、二人には悲しい思いをさせたくないから二人を看取ってから逝きたいなぁって。

そう考えてたからお父さんを看取れた事は良かったけど、まだまだ一緒に居たかったよ。

それでも最期は眉間に皺なかったし、苦しさはなかったのかな。

そうだったらいいな。

光陰矢のごとし。

お父さんが倒れてから約五ヶ月。

あっという間だったなぁ。

年内は生きれないかもと言われ、波がありつつも頑張ってくれました。

目標があった方がいいだろうとお母さんの命日までは頑張らやんよって言ってたけど、入院してから一週間かぁ。

早すぎるよ…。

伝えられなかった事は折り紙に手紙書いて折り鶴にして、たくさん折りました。

届いたらいいなぁ。

お父さん。

透析しながら仕事して、私達三人を立派に育ててくれました。

お母さんが言ってから十年以上。

淋しかったよね。

それでも頑張ってくれて本当にありがとう。

お父さんの子供で本当に幸せでよ。

これからは透析もないし、お母さんとゆっくりしててね。

ほんに、あっという間に二日間過ぎたなぁ…。

そんな3月24日。