この前、身内が他界して、私も遺品の指輪をもらったのですが、金製といっても、時代が行っているので値段は付かないと思っていました。
金買取に出すのがいいと聞いても、今まで使ったことがなく、初めてなので不安も大きかったですが、金買取は怖くないと知人から聞いていたので、利用してみることにしました。
そうしたら、古い品物でも誠実な査定をしてくれ、終始良い雰囲気でした。
買取額も十分納得できるもので、利用してみて正解だったと今では思います。
要らなくなった金のネックレスが買取店でいくらの値段を付けてもらえるか気になるなら、金の純度を示す刻印を見てください。
市場において金の純度を証明するため、日本製なら「K24」、外国製は「24K」などの刻印が押されています。
このKというのは、純度を表す「カラット」の略です。
K24というのは純度100パーセント、K18なら純度75パーセントだと思えばほぼ間違いありません。
もちろん、この純度が何%であるかによって市場価値は変わってくるということです。
最近、国際価格の高騰に伴って金の買取相場が上昇しているようなので、手持ちの金製品を買取に出したというケースでは、年間20万円以上の利益が出ている場合などは、確定申告が必要なケースが出てきます。
売却の利益、つまり買取価格から購入時の価格や諸費用を引いた額は、通常は譲渡所得として総合課税に含まれるのですが、これが50万円以下の場合、特別控除の対象となります。
本当はもう少し複雑なのですが、ざっくり言って、利益が50万円未満なら税金はかからないということになります。
不要になったプラチナのアクセサリーを売却しようと思って店に持って行くと、全く別の金属であるホワイトゴールドだと言われたなどの話は昔からよく聞かれます。
ホワイトゴールドも装飾品によく使われますが、プラチナとは全く異なります。
プラチナは大変希少で、金を上回るほど高価なので、代わりに使われるようになったものです。
日本でも昭和50年代までは代替品の認識でした。
合金であるホワイトゴールドは、一般に18金か14金なので、K18WGやK14WGなどとあればプラチナではなくホワイトゴールドだということになります。
ホワイトゴールドも金を含んでいますから、プラチナには価格で劣るとはいえ、勿論、金買取の対象になります。
金の価値が上がっている昨今、様々な種類の店舗が金やプラチナの買取を行っているようです。
一例を挙げると、リサイクル・ショップなどです。
こうしたお店は、家庭での不要な品を買取してくれるのが基本ですが、金、プラチナなどの高価買取を謳うお店が最近は多いようです。
鑑定眼もしっかりしているので、安心して利用できます。
金買取の利用を検討している場合は、買取価格などを調べてみてもいいと思います。