少し前の話ですが、買取店を利用して、古い指輪やネックレスを買取してもらいました。
とはいえ、初めてのことで、買取してもらうお店をすぐには決められず、WEB上で情報収集することにしました。
その結果、御徒町が貴金属の買取では有名だとわかりました。
様々な金買取店が並んでいるところがあったため、その内の一店舗を利用することにしました。
じかに見たところ、お店はしっかりしていましたし、妥当と思われる金額で買取してもらうことができました。
現在の金相場は、1グラムいくらという形で表され、現在は約5000円ほどですが、これはあくまで純金の価格ですから、これが例えば18金(75%の合金)のアクセサリーなどであれば、純金の75%の価格、つまり約3500円です。
100グラムで35万円ですから、仮に200万円以上を超えるような量というと600グラムほどです。
指輪なら数十個、昔流行った喜平ネックレスでも5本以上は必要でしょう。
また、さらに安価な10金のアクセサリーの場合ですと、これはもはや金の純度が半分以下。
価値は1グラムあたり2000円強にしかなりません。
買取額が200万円を超えるためには1キロほども必要です。
ちょっと現実的ではないですね。
自宅にある貴金属を買い取ってもらう場合は、近隣の買取専門店に品物を持って行って買い取ってもらうスタイルが最もオーソドックスでしょう。
自分も見ている前で商品を誠実に鑑定してくれ、すぐに現金化できるため、初めての人でも安心して利用できます。
利用者のために、成約の前にしっかりと説明を設けているショップも増えてきましたので、満足いくような価格で手放すことが可能です。
初めての方でも安心ですね。
金で最も高価なのはもちろん純金ですが、他にも色々な金があります。
よく聞く「24金(24K)」というのは純度100パーセントの金を指します。
純金でなく他の金属との合金の場合は、「18K」などになります。
勿論これは純金より安いのです。
例えば18Kなら、24分の18なので、金は75%ということになります。
そして、金に何を混ぜているかによって、金の色や呼び方が違うのです。
銅と銀を同量ずつ混ぜたイエローゴールドをはじめ、レッド、ピンク、グリーン、ホワイトと変化します。
買取店に金製品を持ち込む際に、結果を左右するのは純度というわけです。
金の買取は、古物の取引になるので、警察の指導もあり、多くの店舗では本人確認を厳しく行っています。
従来通りにお店に行って買取してもらう場合は勿論のこと、商品を先に送ってお金を振り込んでもらうなどの形式でも、やはり本人確認は必要です。
公的な身分証明書、たとえば免許証や保険証などの提示を受け、店はお客さんの個人情報を記録します。
対面でない場合、商品を発送する際に身分証の写しと合わせての発送で確認に変えるのが一般的です。