多くの資産がある方は、なるべく形をバラけさせておきたいものです。
よく見聞きするのは、景気や国際情勢の影響を受けない金を保有しておく形です。
自分がそういうお金持ちではなくても、知っておきたいのは、果たしてどこで金を買えばいいのかという情報です。
自分も金による資産保全が気になるという方は、購入時の価格や条件が店舗ごとに違うので、そうした情報をサイトに明記している、取引実績の豊富な業者を選ぶことが肝要だといえます。
信用のおける店から買った金であれば、いつか手放すときにもセーフティですよね。
消費税が5%から8%に上がったのは記憶に新しいですね。
金の購入時には、その時の消費税率に応じて消費税を支払うわけですが、自分の方が買取店に金を売却する際にも、買取額に消費税分がプラスされます。
つまり金の購入には実質、消費税がかからないようなもの。
そのため、元々金を持っていれば、増税後に売却することで、消費税額の差額分をまるまる得できることになります。
消費増税サマサマじゃありませんか。
この応用としては、消費税率が低めの国で金を購入し、ハンガリーやノルウェー、スウェーデンなど消費税率の高い国で売却することでも同様に利益を上げられる可能性があります。
金の買取を掲げている店舗では、アクセサリーをはじめとして色々なものの買取を受け付けてくれます。
一般に、金買取という言葉からは、インゴットや金貨、あるいは指輪などの高級品にばかり考えが至りがちですが、私達の手の届く範囲にも金製品は意外と多いものです。
意外なところではメガネなどです。
どんな品物でも溶かせばまた金として再利用できますから、眼鏡や金歯でも買い取ってくれる場合が多いです。
贅沢品の代名詞である金。
しかし、実は我々の日常生活の中にも、必需品の中に隠れた金が案外多いものです。
例を挙げれば、歯医者さんで付けてもらう金歯がそうですね。
金の買取を掲げるお店では、このような製品も買取してくれる場合が多いです。
モノが金であれば、形状は何でもいいというわけです。
予想していなかった収入を得られる可能性もあるので、作り直しなどでもう要らなくなった金歯があるなら、迷わず買取に出してしまいましょう。
ここ十年ほどで金の価格が上昇し続けていると聞き、手持ちの金製品を買取店に持ち込んでみましたが、私が持って行ったものの多くは、刻印がないから買い取れないとのことでした。
刻印がある商品だけなら買取査定できるとのことでしたが、それでは点数も少なく、買取手数料の分だけワリを食ってしまうので、刻印ありも無しもまとめて買い取ってくれる店を求め、金買取で有名な御徒町まで足を延ばしてみました。
御徒町のお店は、町の買取ショップとは違う、本当の専門家揃いでした。
専用の機械を使って、金性という金の純度の測定をしてくれ、刻印無しでも全て買取してもらえました。
やはり行ってよかったです。