すれ違ってすれ違って
それでもその手を離さずに
求めあって求めあって
そして終わりは近付いた

一緒に過ごした夏の日に
花火が綺麗と見上げた夜空、小さな星が瞬いた
あの時願った想いは嘘じゃない
だけど今はもう届かない

いつまでもいつまでも
幸せ続くと信じてた
いつまでもいつまでも
終わりがないと信じてた
いつかまた笑いあえる日が来るだろう
その時を願って言うよ
さよなら

ありきたりってありきたりって
言われてた
それでも
幸せって幸せって感じてた

耳に光る揃いのピアスが切なくて
鈍い光が眩しくて
それでも外すこと出来なくて

いつまでもいつまでも
忘れられない
いつまでもいつまでも
忘れたくない
いつかまた巡り逢える日が来るといい
今度は言いたい
愛してる

いつかこの身が滅ぶ時が来るのなら
その前に…

いつかまたいつかまた
逢うために
生きていく生きていく
一人でも
同じ時代を生きる意味
答えをやっと見つけたから
今度こそ
繋いだその手を離さない
さぁ始めよう
終わりのない始まりを