ごめん、    。
いつも…ごめん。

俺は    に甘えている。

    が優しいから。
俺なんかと一緒に居てくれるから。

でも、これ以上はもう無理だ。
俺の中の血が騒いでいる。

壊せと。
殺せと。
滅せと―――。

巻き込みたくないんだ、    だけは。
大切だから。
生きていて欲しいから。

だから、ごめん    。
…俺、行くよ。



悲しみや苦しみだけじゃ、足りない。足りないんだ。

激しい、痛みを。

心に刻み込んでくれ。
    と居た事を忘れないように。
これからも、生きていけるように―――。



―――    を、感じさせてくれ。