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blackhandsB

こりずに親女就のマフoアパロでござい(´∀`;)

えと…柚木の文章能力とかいろいろと問題作なので(笑)興味ある方のみスクロール↓↓














***








眩しく日の差し込む昼間近の午前。
元親はシャワーを浴び終え、薄紫のシャツに白いスーツを着て出掛ける準備を整えていく。

出掛ける先は当然、組織の本部。あの独眼竜の下だ。

今日も相変わらず面倒臭い仕事なんだろうと思いつつ、黒のハットを目深に被る。



「仕事か?」



ふと掛けられた言葉に振り向けば、明らかに今起きた様子の元就が寝室の入口に、シーツを体に巻き付けた格好で気怠げに寄り掛かって立っていた。

そんな彼女に元親は歩み寄ると、その人形の様な顔にかかる乱れた髪を掻き揚げて、淡く色付く唇に『おはよう』とキスをする。


「また危険な仕事なのか?」

「ん?さぁ…どうだろうなぁ…」

そう言って元親は、無表情のままに自分を見つめる元就に苦笑いを向ける。

そんな元親の頬を、元就は白く細い指でそっと撫でながら、怒っているのか、呆れているのかも分からない複雑な表情を浮かべていた。



「元親、この街でしか生きて行けぬ我が言うのもなんだが、あまり危険な事ばかりしているといつか死ぬぞ…」

「あぁ、分かってる」

そう言ってキスを一つ。



「お前もあんまり危険な事してんじゃねぇぞ」

そしてまたキスを一つして、元親は名残惜しそうに元就の髪に指を絡めながら、唇を離すと部屋を出て行った。







危険な事をするな…




そう元親には言われたけれど、裏の世界で生き、裏の世界で生きる男の女である以上、大人しくしているなんて元就には出来ない。
手早くシャワーを浴びて服を着ると、昼間からぽつりぽつりと盛り上がりを見せる酒場に足を運んだ。


カランカラン…と軽いベルの音を立て入口のドアを押しひらけば、昼間から酒を呷る男たちや、その連れの女たちの視線が一斉に元就に向けられた。

元就はそんな彼らの視線を気にする事なく、ただ、カウンターの一番奥で一人、グラスの氷を指で回して鳴らす男に向かって歩み寄った。



「酒場でオレンジジュースか、猿飛」

「んー?だって仕事に影響しちゃ困るでしょー?」

そうクスクス笑って、猿飛と呼ばれた男は元就の方に顔を向けた。

どこの組織にも属さず、依頼とそれに見合う報酬さえ貰えれば仕事を引き受ける運び屋だ。

「で、今日は何の話?あ!前みたな仕事はお断りね。人様ん家忍び込んでコンピューター内の情報盗み出すなんてのは、そもそも俺様の管轄外よ?」

では貴様の管轄とは一体何なのだと口端を緩く持ち上げて問えば、佐助は軽い調子で考えて、

「それに見合う報酬がある仕事かなぁ」

と何やら含みのある物言いをする。
元就は彼が何を言わんとするのか瞬時に読取り、口角をさらに吊り上げてクツクツ声を漏らし笑う。


「よかろう。それなりの報酬があればよいのだな?」

「ってことは、今回もまた俺様に何かお仕事を持って来てくれちゃった訳ね」


そして、『何でしょう、女王様?』とおどけて尋ねる佐助に、元就は一枚の紙切を手渡す。そして酒場の店主に佐助の飲むジュース代以上の金額を握らせて立ち去って行った。













一方、独眼竜に呼び出された元親は、いつも以上にピリピリしたオーラを纏い、ピストルを器用にクルクル回して弄ぶ政宗の様子に、うんざりした表情でそこにいた。

下手な言葉はかけまいと、政宗が口を開くのを待つ。

暫くすると、ピストルで遊ぶのを止め、政宗は元親に鋭い隻眼を向けた。


「単刀直入に言う。北条の運び屋を殺れ」

「そりゃ随分と簡潔過ぎる命令だな、オイ…」

「文句があるならあの世で言いな」

ニヤリと笑う怒気を含んだ艶やかな顔と、銃口が元親に向けられる。

この空気に背中に冷や汗が浮かび、流れ落ちるのが分かる。

「アン?誰も文句なんか言ってねぇだろ?んな怖い顔すんなよ、政宗。せっかくの美人が台無しだぜ?」

「Ha!よく言うぜ。噂じゃ随分美人な歓楽街の猫に入れ込んで、その美人を自慢して歩いてるって聞いたぜ?」

「そうだな。俺にとちゃ元就が一番の美人だからよ」

少しばかり政宗の殺気も紛れた、そんな気がして、元親は気兼ねなくカラカラ声を立てて笑った。

そんな元親に政宗も微笑み返して、なるほど…と呟くと、自分を落ち着けるように大きく息を吐き、そして改めて元親に指令を下す。



北条の運び屋を抹殺し、運び屋の荷物を奪って来い、と。



元親は軽い返事をしながら、愛用のグロックの弾倉に弾が詰まっている事を確認すると、政宗に背を向け軽く手を持ち上げて挨拶の代わりとし、仕事へと向かった。



先程までとは打って変わって、獣の様な光を瞳に宿して―…











鍵のヒントはタイトルスペースなしで

blackhandsA

blackhands@

今日は一段と寒くて早くから目が冷めた柚木です。おはようございます…


さてさて。珍しくタイトルつけてますが昨日?言ってたマフoアパロです。ものっそ世界観分かり辛いです(-_-#)

ついでに所々意味不ですので(それはコレに限った事ではない)、そこはササッとスルーしてください(平伏)

えと…ぬるいと言うか大した事ないですが一応ちょっと残虐表現あるし、就様女の子だしAの方ではエ□に進むので、興味ある人だけスクロールを…(^_^;)





































歓楽街の路地裏に銃声が響いた。

だがその様な事、この街では日常茶飯事、むしろこの夜にこそ一層の華やかさを見せる街の騒がしさに物騒な物音も書き消されるのだった。










「チッ。手間取らせやがって」

忌々しげに吐き捨てて、元親は銃をジャケットの中にしまった。
それからタバコを取り出しジッポで火を点け一服する。

薄暗い路地裏で、そのタバコの火と共に、白いスーツと銀の髪がやけに目立っていた。

元親は深く煙を吐き出すと、まだ十分楽しめるタバコを指で弾き捨て、ポトリと落ちた吸い殻の側に倒れる抜け殻となった男のポケットを探った。

そこから取り出した一枚のディスクを自分の内ポケットにしまい、さらに見つけ出した男のIDカードをライターで焼き捨てる。

そして未だ硝煙の臭いが残る路地を後にした。










「お帰りなさいアニキ!」

組織の本拠となる豪華な建物。
そこの門を一歩踏み入れば、黒のハットを深く被っていても分かる紫の眼帯と銀髪に、部下たちは元親に深く頭を下げて迎え入れた。

その建物の奥へと行くにつれ、警備は厳重になって行く。そして一際立派で厳重にガードが張り付く部屋の扉をノックし中に入った。



「Hey、待ちくたびれたぜ、元親ァ」



ドアを開けた瞬間に掛けられた言葉。

その声の主は立派な黒皮の椅子に腰掛けて、不敵な笑みを元親に向ける。

唇が象る笑みとは裏腹に、彼の発した言葉にも空気にもピリピリとした怒りが含まれていた。


「安心しな。例のモノならちゃんと取り返して来たぜ」

そう言って先程奪ってきたディスクを、目の前で足組みして待つ男、政宗の顔に向けて投げれば、そのディスクは政宗の横に常に付き従う小十郎の手によって受け止められた。

「オイ、小僧…さっきから黙って見てればいい気になりやがって…」

今にも懐にしまっている銃に手を掛けようとする小十郎を制して、政宗は受け取ったディスクを机の引出にしまった。

あの中にどんな情報が入っていたのかは知らないが、あれを盗み出した男は頭に風穴を開けられるハメになったのだ。

触らぬ神に祟りなしとはよくいったもので、気になっても敢えてそれを口にしない。

政宗はそんな元親の気持ちを見透かした様な、一種誘惑じみた不敵な笑みと視線を向けてくる。


「中身、気になるか?」

「いーや。興味ねぇよ」

「Ha!賢明だな」

そして満足げに笑いながら、政宗は元親に下がれと手を振る。

命令のままに部屋を後にする元親。
誰が誰のボスなのか、身の程はわきまえている。





独眼竜…





そう彼が呼ばれるだけの事あって、政宗の機嫌を損ねる事は命取りになりかねないのだった。














深夜も深夜。
漸く元親は自分の家へと帰ってきた。と言っても、歓楽街の一画にある高級店の最上階なのだが…。


最上階でエレベーターが止まり、スッと扉が開くと同時に腹心の部下が廊下に立ち並んで元親を出迎えた。



「アイツはどうしてる?」

そう、彼らに帽子とスーツのジャケットを預けながら尋ねると、部下は困った表情を見せていう。

「先程からずっとお待ちですぜ、アニキ」

そんな部下たちの様子に元親は大きくため息をつき、

「どうやら女王様は大層御立腹のようだな…」

そう呟きながらある一室へと向かった。










鍵のヒントはタイトルです。

4兄弟ネタ@


■我が家の長男■





今日も一家は朝から騒がしい。


「佐助ー!今日のおやつが準備されてないぞ!」

「もう鞄の中に入れておいたよ。てゆーか、一応俺様お兄ちゃんなんだから呼び捨ては…」
「おお!今日はクッキーでござるか!でかしたぞ、佐助!」

一層テンションの上がる幸村を『はいはい』と軽くあしらって、半ば強引に家を追い出し学校へ向かわせる。

この後の、あの熱血馬鹿の被害者は元就になるのだが、今の佐助には元就を気遣ってやれる余裕はない。


「さてと。次はトッシーね」

そう言いながら、2段の重箱を特大の弁当風呂敷で包んで、現在トイレに籠り中の利家の会社鞄横に置いておく。

毎回思うが、この量+恋人の弁当(それも特大)を食べているのだと思うと、利家の胃袋の構造が気になって仕方がない。

「まったく、愛は偉大だね〜」

なんて呑気に呟きながら、自分も大学へ向かう準備をはじめる佐助だった。




こうして一日も終わり、夜の8時はみんなそろっての夕食時。

佐助のご飯の量が常人程度とすると、その三倍を幸村が、さらに幸村の1.5倍を利家が食べる。とはいえ放っておけば無限に食べそうなのだが…。
そして元就は佐助より少し少ない、否、2分の1程度かもしれない。

とにかく元就が人並みに食べないからと言っても、この家のエンゲル係数は無駄に高いのだ。

食事中だけは静かな利家と、食事中も煩い幸村、そして食事中も静かな元就。
これが普通の状態。

ところが今日は利家の様子がおかしい。


「どうかしたのでござるか?利家殿」

「ん?うん…それが、少し困った事が…」

「なになに?まつさんとウマくいってないとか?」

冗談半分で聞いてみた佐助だが、黙ったままの利家に地雷を踏んだと内心焦る。
それを元就に『空気の読めぬ奴め』と言われてさらにヘコんだ。毎日苦労してるのに…。


「まつとは上手く行ってる。だが、先日まつの家に行った際、まつの弟に会って…」

「順調ではござらぬか!」

「それが、その弟…慶次って言うんだが、某の悩みは慶次にあるんだ」

「それってー、弟が認めてくれないってやつ?」

「いや、そうではなくて…その…」

そこまで言っておいて利家は再び頭を抱えて黙り込む。

そして暫くの後、利家はポツリポツリと話しはじめる。


「慶次が…慶次が某に肉体的イタズラをしてくるのだ………うわあああ!某は一体どうしたらっ!」






肉体的イタズラって…ナニ??(´∀`;)





一瞬そんな感じで頭の中が真っ白になった佐助。

夕食後に佐助が食器を洗っている時も、利家はテーブルに伏したまま。
そして利家の悩みの意味も分からない癖に、それを無責任に慰める幸村。


そこへ風呂から上がってきた元就がやってきて、利家の姿にため息を一つ。



「そう落ち込むでない利家よ。じき慣れる。慣れとは恐ろしいものだ」


そう言ってポンと肩を叩いて自室へと行く元就。


「慣れるって……嫌だー!そんな事に慣れたくないー!まつぅぅぅぅー!」






結局元就の励まし?は励ましにはならなかった。







てか、ナリちゃん、ナニがあったのよ。お母さん心配だわ(´д`;A (by佐助)





*****

はい。先日ココで言いたいだけ言った4兄弟妄想を本当に少しだけ文章にしてみますた。
相変わらず好き勝手に書き散らしただけですがorz(まったくな)

というか、利家なんて初書きで、口調が分からないのなんの…(汗)
幸村もそんなに書かない…いや、拙いながらもちゃんと小説として書いて物の中には出してないので、口調が曖昧でスミマセン(´Д`;A

書きながら佐助が主役みたいな感じになってしまったり、もうグッタグタですが、少しでも暇潰しになればいいです(苦笑)

次は次男・佐助メインかなーと思ったけど、なんだか佐助中心、佐助視点多めになりそうだから、次は三男・元就かしら?

その前に次が出来るのかどうか…(爆)

でも一応妄想の破片はあるので、書きたいなv




てか、この4兄弟の名字は一体何なんだろ…(´∀`)

左三deパロA

またまたパロです。
今回は佐藤サン→左近、亀チャン→三成でお送りします(´∀`*)
前のとはまた別ものなので。

そして変わらずドラマのネタバレも多少あるので大丈夫な方のみスクロールを☆








****








バイトの仕事を終えてアパートに帰った三成だったが、自分の部屋の前にズラリと並ぶ見慣れた家具や荷物に、思わず持っていた鞄を落としかけた。


それはどう見ても自分の物で、一体どういう事かと慌てて大家に尋ねてみれば、どうやら取り壊しになる様で、しかも知らない間に自分は、取り壊しについての同意書にサインをしていたらしい。


親元を飛び出し一人暮らしをしていた三成。
そして突然この大都会の中に放り出された。

そんな気がした。


これからどうしようかと悩んでも、浮かぶ顔はただ一つ。

亡き父の部下で友人だった男、今のバイトを探すのも世話してくれた男、そして勤める様になった会社の上司でもある男、島左近だった。







***







ピンポーン―…





テーブルに並んだ2つのワイングラスを片付けていれば、ふいに部屋に鳴り響いたチャイムの音に、左近は一瞬誰だろうと考えたが、テーブルの上にちょこんと存在する時計に、先程までココにいた女が忘れ物に気付いて取りに戻ったのだと思った。


「はいはい、今開けますよ」

そして、ガチャリとドアを開け、腕時計を差し出す。




「はい、忘れも、の…」

「忘れ物?」

「……」






思わずドアを閉めた。



いや、閉めようとしたのだが、突然の訪問者、三成の方が一足早く閉まりかけるドアの間に荷物を挟み込み、左近がドアを閉めるのを遮る。


「み、三成さん…;こんな時間に何の用ですか?」

「頼む、左近…っ、俺を此所においてほしいのだっ…!」


ドアの押し問答を繰り返し、そして結局三成の我儘を聞いてしまう左近なのだった。





その日自分のベッドは三成に占領され、左近は床の上で寝るはめになった。

普段のベッドとは全く違う床の堅さに眠りもかなり浅く、疲れが取れる気配は一向にない。

その上、水を飲みにキッチンに向かおうとすれば、床一面に散らかされた三成の荷物に躓く始末。


「イッテェッ!」

「ぅ…ン…」


左近は思わず大声を上げた。

その声に深く眠っていた三成も、軽く身動いで、起き上がる。

起こしてしまった事を悪く思い謝ろうと、左近は三成を振り返る。

しかし次の瞬間、左近は自分の目に飛び込んできた景色に軽く目眩を覚える。


三成がパジャマにしている甚平。その襟がはだけて露出した肩と、覗く胸元に、いくら三成が男であれその妙に艶めかしい姿に理性が危うくなる。

しかし低血圧な三成のことだ。
寝ぼけた顔のまま再びベッドに倒れると、スヤスヤと心地よさげな寝息を立てて眠った。


「ハハ…。こんなのと一つ屋根の下なんて、ちょいとマズいな…」


そうぼやきながら、左近は苦笑いを浮かべてキッチンへと向かった。






****




また変なモノをスミマセンorz
そしてオイシイ場面をかき集めてみました。

そして↓の画像は実際に露出した殿の肩…ホント自分でも変態と思ったので収納しますた(´д`〃)←誰かこの変態をどうにかしてくれ


ちなみに佐藤サンと殿はそーゆー関係にはなりませぬよv(当たり前だ;)

殿ー!(鼻血)
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