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ぼやけた日々に溶けてく



時間の流れが至極
ゆるりとした正午

街行く人は皆揃って

悩みなどというものは
何もないかのように

時間に沿ってゆるりと
歩みを進めている

その中を自転車で疾走した

私には悩みがあって
春のぬるま湯に羨望と
鬱陶しさを感じる

でもきっと他の人も
同じなのだろう

人生自体そういうもの

ただ、マグノリアが
綺麗に咲いていた

知らない記憶に襲われて



端から見れば
くだらない言葉の
集合体の会話

ただ、それは
二人の間において
とても大切で

魔法のように
気が楽になった

ただそれでも居心地はいい



チーズ入りオムライス

し や わ せ

お陰で午後の仕事は
眠くて仕方がなかった

僕は、君と僕のことを



君は渋々早起きした

弁当を作るわたしが
不機嫌にならぬように

君はただ音楽を聴き
珈琲を淹れ煙草を吸う

私はキッチンを座る君を
横目に見ながら料理を

君はいつも珈琲を
私の分も淹れてくれる

自分で淹れたものと
同じものなのに違う

おいしい
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生きてる間すべて遠回り



贅沢病に効く特効薬
誰かくれませぬか

フレンチトーストと
ミルクティがあれば
本当は幸せな筈なのに

鬱々から抜けられず
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