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爆音

昨日は
【ラウドネス&アウトレイジ】
のイベントに。

ゲストは
日本のメタルの若頭
【ガルネリウス】
…マニアには
イケメン揃いの
技巧派で有名だが

一般の方には
あのハイトーンシンガー
【小野正利】が在籍している
ジェネレーションギャップ凄そうなバンド
と云えば通りが良いのか?

大先輩在籍のバンドだからか
(実は小野さんは
ベテランのメタルシンガー)

【アウトレイジ】が一番手。


割り時間が一時間程度だからか
のっけから
暴走気味なスラッシュメタルで
一気に畳み掛ける

【マイ・ファイナルデイ】の
あの
シンバルのイントロを聴いた
その一瞬

若かりし時分の
鼻血出して暴れていた
愉快な日々を思い出し
何だかウルッときた

…だから
俺は首が痛い(笑)

でも
二階席は尻が痛い

…やっぱりさすがに
メンバーもイライラしたか?



二番手は【ガルネリウス】
前座の宿命
序盤
シンセの音が
全く聞こえないなど
音のバランスが悪い中でも

野心剥き出しな若手らしく
客を煽り奮闘していた
(中音域をブーストする
サクサク刻むような
ギター音が個人的に
好みではないのだが…)

シンガーの【小野正利】さんも
年齢を考えたら
素晴らしく声が出ていた

曲も良いし
演奏技術も素晴らしく
トータルでいいライブだった。



…で
トリは【ラウドネス】

噂の地を這うような
うねるアーミングで登場した
ギターの【高崎晃】様は

もはやレジェンド

トーン一つで
格の違いがわかる

シンガーが

「♪ろっくろ〜る
くれいじ〜
な〜〜い〜と〜♪」

と歌うサビで俺の横
嫁が感涙する周囲の空気も読まず
いつものイヤらしい半笑いをしていたので

フォローで軽く
【アイアンクロー】

をしておいた(笑)。


地盤も何もない
八十年代初頭の
日本のメタルシーンで
日章旗を掲げ海外に渡り
名を馳せた【ラウドネス】

一時は
海外の有名ミュージシャン達や
(俺を含む)当時の
無知な洋楽至上主義者達から

「アキラは弾き過ぎ」

などと揶揄され続けても
その姿は今も変わらず

更に年輪も加わり
素晴らしいプレイを聴かせてくれる


ゆえにラウドネスは
海外でも
今尚
レジェンドであり

海外の若手や中堅の
ヘヴィロック系ミュージシャン達は

【高崎晃】の姿を
直に見ると

少年のような
眼差しになるという…


ステージの垂れ幕の日章旗を見て

改めて
彼らが背負っていたものの
その重さを感じ取った気がした

素晴らしい演奏だった。



帰りに立ち呑みに寄り
串カツを食べていると

「頭割れるかと思っただろ
この【日と頃し】!」

と言われたので


高いめの
猪豚のカツをあげたら
モフモフと食べ

以降は
コロッと忘れていた。

密度

昨日ふと
【ヘッドフォン・プレジデント】

のライヴ情報を見つけ

早速
チケットをゲット。


つか

…明後日
【ラウドネス&アウトレイジ】

来週
【メガデス&アンスラックス】

月末
【ヘッドフォン・プレジデント諸々】



…も少し
時間的にゆとりが欲しいときに
立て続けのライヴって…

外道

何やら忙しい五月(笑)

急遽
【ラウドネス】と【アウトレイジ】のライブを
観に行くことに。

どちらも生は初めて



最近富みに
神憑りつつあるという
日本人プレイヤーには珍しいキャラ
【高崎晃】氏のギターと

硬派なイメージがある
名古屋のバンド
【アウトレイジ】

おらぁワクワクすっぞ。



今回の紹介は
【アウトレイジ】のCD
91年に発表された名盤
【マイ・ファイナル・デイ】


ヘヴィメタル先進国のドイツで録音
プロデューサーは
アクセプトのドラマーだった
ステファン・カウフマン

ライヴバンドとして定評のあった
アウトレイジ最大の売りであろう

勢いと圧力と荒々しさ
あとは漢臭さを
プロデューサーは
完全に理解している

最大の売りは
曲間が異常に短い構成

矢継ぎ早に繰り出される
その楽曲たちの演奏も秀逸

シンガーの歌は叫ぶだけじゃなく
しっかり男の色気を醸しながら
逞しく歌いきっている


発表当初
収録曲の【マッドネス】
(俺が『心を開いた人』にだけ
カラオケで同席したら歌う曲)を

ラジオで聴いた
メタラー(ヘヴィメタルを好んで聴く人種)
の多くが

メタリカの新曲と
勝手に誤認した程で

当のメタリカは
ミドルテンポにシフトしていくから

メタラーのニーズに
バッチリ答えてたのだろう


捨て曲無しの名作。



ライヴに行って
タイトル曲で暴れてきます(笑)。
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