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鯛焼

※注意※
今日の記事は
先日来日したアメリカのバンド
【メガデス】の
来日公演のライブの話

話自体は盛ってませんが
見方はひねくれています

内容はあくまで
【ハードロッ○カフェ】
によく居がちな
『全然ハードロックちゃうやんけ!』
とゴネてるような
【ア○中】の与太話程度です
悪しからず

でわ早速…




昨年
ホールでメガデスを観ている
昨今の手の内を知る
そんな私にとって

今回の目当ては
ゲスト枠の【アンスラックス】

アンスラックスを観るのは
本当にガキの時分以来である。



やはり(?!)開場が少し押す

老若男女織り混ぜたファンが
半ば入場したタイミングで
前座の日本人バンド
【ハーネームインブラッド】
が演奏開始。



曲調は正直
俺の好みではなかったが
(普通声とデス声を入れ換えるアプローチを
俺自身さんざんやって来た分際で
実はあまり好きではないから)

演奏も生々しくて迫力もあったし
シンガーも俺の憧れる
(いい意味で、ですよ)
【ガタイのいいゴリラ系】
だったから
ステージ映えも良く

とっつぁん坊やの俺からしたら
まさに顎ヒゲの似合う
羨ましいルックスである

バンド自体も
本当に善戦していたのは

暖かい拍手と声援が
それを証明している。



しばらく
ステージ上は機材の入れ換え

不意に
バックドロップ(ステージ後方の垂れ幕)が
床からサーッと挙がり

【ANTHRAX】

のロゴが現れた時の
会場の歓声は印象的だった…

が俺が居る
スタンディングエリアに漂う
不穏でカオスな空気…

…しかしここは
ピットサークルなんか組めないように

前後3メートル程に
間仕切りが入れてある


別にモッシュくらい
どーでもいいんだが

次のメガデスでは
至近距離で
大佐の演奏を観たいから
この場所は譲れない!

…だがしかし
俺はトイレが近いっっ!!


ハイ!始まりましたよ
アンスラックス定番曲

【コート・イン・ザ・モッシュ】

この狭いエリアで
『いつの間にモッシュに挟まれてんだ?』
俺がその歌詞の状態


後ろから跳んでくるガキ共を
掴んでは前方に押し出す
ベルトコンベアー状態の中

俺の真後ろでは
狭いエリアでぶつかり合う
(汗で)ビチョビチョの野郎共…

帰りは
買ったばかりのTシャツへの
生着替え確定

印象として
音が籠ってたような…

しかし
鉄壁の演奏っぷりはサスガ
シンガーもよく声が出ている

…で
プチ疑問

『アンスラックスって
こんな硬派なイメージだったっけ?!』

アンスラックスって実は
メタルとハードコアを融合させたり
メタルとラップを融合させたりと

間違いなく
現代のミクスチャー系音楽の
先駆け的バンドなんだけど

その数々なアホアホ行動の為
(ギャラを理由に
オジーの前座を降りたり

メンバーの解雇を先にホームページにアップした


雑誌インタビュー中に漫画読んでたり

酔っぱらってヤンキースの選手ロッカールームに盗みに入ったり…)

過小評価甚だしい現状を受け入れ

最近では態度を改めて
意識し出したのか?

あの
ふざけた動き交じりの
超絶刻みを
見たかった気もする…



…で
トリはメガデス!!

あの【メタリカ】を
クビになったギタリストが
恨み節で作ったバンド
それが【メガデス】

初期は
複雑で起伏の激しい曲展開を

中期以降はシンプルだが
独特なフレーズとメロディを主軸にした

クセこそ強いが
【インテレクチュアル(理知的)スラッシュ】
と言われたバンド

間違いなく
シンガー&ギターで
バンドの頭脳であり
支配者の【(通称)大佐】は
間違いなく天才である。


バックドロップに
巨大な液晶画面が現れ

20分もしたら暗転

液晶の中では
溶接で組み立てられる鉄板

そこに流し込まれる液体


鉄板を爆発して出てくる
【MEGADETH】
のロゴを俺は勝手に

【鯛焼き】

と呼んでる訳だが…


アリーナ前方に
集まる集まる老若女子

それもそのハズ
このメガデス
歴代メンバー全て
大佐を含めて
イケメン揃いで有名
(【ぴとれり】は除く)

新旧織り混ぜた
個性的な楽曲達と
神経質で高度な演奏に相反した

大佐の
意外にお茶目なキャラで

不思議と会場は
アットホームになっていた

だから
煽り上手なアンスラックスを
前座にしたんだね…



個人的には
新しいギタリスト

確かにレガートな巧者なんだけど
歴代の方々が持っていた
(【ぴとれり】は除く)
スリリングさに欠ける気が…



でも
いいライブだったよ

深夜10時過ぎに終演


一人での帰り道

疲れが押し寄せたのか
何だか
甘いものが欲しくなった…。
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