緋色の華

話題:ひとりごと


イライラが回り回って悲しくなってきた。
私が居なくたって誰も悲しまないこんな世界なら別に生きてる必要ないなぁとか。
そんなこと思いながら今も息をしてる。

だって死ぬ勇気なんかないもの。
思うだけならタダだもの。

何も変わらないもん。

分かってる、こんな事も全部無駄なのも。
あたしは本当に嫌い。
大事なところ省いて自分だけ逃れようとする。
さも自分がやりましたと言わんばかりの発言。

あなたは何をしたの？

何だろう。
悲しいね、本当に。

分かってるからそんな風に言わないで。
出来損ないは出来損ないなりに頑張ってるんだ。
何もできないなりに努力してるのに。
そんなに簡単に壊されたら何を頑張ればいいのか分からなくなる。

頑張っても無駄だと言われてる気分。
いや、言われてるのか。
クズだと言われてるのか。

私の事を聞いてどうしたいの。
話したくないって言ってる人間に何故そうもしつこく聞く。

お前に話してどうなるんだよ。
話して楽になる？馬鹿か。
楽になったことなんざ一度も無いんだよ。
モヤモヤしか残らないんだよ。

相談なんて無駄な時間だ。
したところで楽にも何にもなりゃしない。
そんな人間の言葉なんか信用しない。

話聞くよって言う人間は不幸自慢したいだけの人間が言うんだ。
私、知っちゃったんだよ。

私の方が不幸なんだって馬鹿じゃないのってそんな顔であたしを見る。

だから話すのをやめる。

そう言う事かって思いながら口では嘘をつく。

「ありがとう、スッキリしたよ。」

するわけないじゃん。
私のこと何も聞いてくれてないじゃん。

ゆいって分かり易いよねー。
いつも笑ってて楽しそうだね。
優しいよね。

煩いよ。
何を知ってるの。
全部逆だよ、ばーか。

吐き出す場所が無さすぎて溜まる一方だ。

でも、人に自分の事なんか話すつもりはない。