スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

更新とこないだ借りた映画の話



久しぶりに40題と、あと長いやつを一話更新しました。

サブタイが御大層な事になっているのは、私にステキなタイトルとかを考える能力が著しく欠如しているからです。


もういっそ、置いてある話のタイトルを全部『あああああ(■×▼←CP)』とかで統一しようかと思うくらいです。



ところでこの間、家で映画を観ました。トスカーナの休日と、パンズラビリンスの二本立て。新しめのやつで興味があるのは借りられてしまっていたので、お気に入りリピートコースです。自転車で五分の場所にレンタルショップのある幸せよ!


トスカーナの休日はTVで途中から観た事があって、でも全編通して観たのはこれが初めてです。監督は女の人なんですね。


映画の内容も楽しかったですが、やっぱり特筆すべきはイタリアの風景だと思います。陽の光がぱりっと明るくて、人もにぎやかで良い。陽の当たってる感じが凄くいいです。原題も『Under the Toscan Sun』ですし、やっぱりなんかこう、あんな風に太陽が明るい所に住んでると、みんな人柄も明るくなったりするんでしょうか。


街中でナンパ避けに掴まえた男にそのまま口説かれ、かつお持ち帰りされた後のフランシス(主人公。バツイチの女流小説家で、離婚後に従姉妹に進呈されたチケットでイタリアに渡る。そこで衝動的に古い家を買うが、築300年の古さは伊達ではなかった。一念発起してリフォームの人間を雇い、色んな人間と出会いつつ、フランシスのイタリア生活が始まる!……というのがこの話の概要)のハシャギようが作中で最もテンションのメーター振り切ってたんじゃないかと思います。


『よし!よし!よし!!男から見て、あたしまだ女としていけてんだ!!わっしょーい!!』って感じの事言いながら散々ガッツポーズとってジタバタした後『わた、しは、いけ、る!わた、しは、いけ、る!』みたいな事フンフン言いながら尻をふりふりし出したり。この人アメリカにいたまんまだったら、きっとこんな事しないよねって見ながら笑いました。


人物は女の人はキャサリン、男の人はリフォーム要員のうちの一人の眼鏡の人(本職・文学教授)が好きです。


キャサリンと言えば、彼女の恋人(画家)に肖像画を描かせるシーンがあるんですけどキャサリンは上半身に何かもすもすとした網のようなものを纏い、恋人の方はビキニパンツ一丁で画面に登場するんです。でもそのビキニパンツ、CG合成らしいんですな。全然気付かなかった!


そのシーンの合成過程が特典映像にあったのですが、面白かったです。確かに修正前は男は生尻晒してました。後から合成パンツを穿かされた理由は、生尻のまんまだと映画がPG-13に指定されてしまったかららしいです^o^
パンツ作成を担当したアニメーターのコメントも愉快でした。


次に観たパンズラビリンスですが、大概観る時は色々と、凄いなー、凝ってるなーと、暗い内容ながらも前のめりの姿勢で楽しむ事ができるのですが、今回は観た順番が悪かったせいか、あまり楽しめませんでした。

そら明るい映画→暗い映画の順番で観たら、そうもなりますよね。しかも真夜中に。テンションが下がるなどというレベルではない。でも普段は好きな映画です。決して愉快な映画ではありませんが、時々観たい映画です。


パンと妖怪手の目みたいな怪物は同じ人が演じてらっしゃるんですね。メイクを取ったらなかなか格好良い。


テンション低下の口直しにパプリカを観てから寝ました。ザ・セルと言い、夢を題材にした話ってなんか好きです。パプリカは是非原作を読んでみたい。夢にとち狂った人達のセリフが一々面白いです。



前の記事へ 次の記事へ