2009-12-30 03:36
私は元々、発想力の無さには自信がある方です。だから大体は、人から聞いた話を整理して理解して吸収していくという作業の中で、自分を高めようと思っています。
あるいは、自分が考えていたことが、他の誰かも考えていたことだと知ることで、自分の考えを確信づけていきます。人の考えることなんて、突き詰めれば大体同じですからね。
私は、このブログを始めてから半年くらいで、考えることにハマりだしました。
考えることにハマることができたのは、どうしても真剣に考えなくてはならない種が、偶然目の前に現れてしまったからです。
そして今では、考える種を探すことも、ひとつの愉しみになっています。だから、意識的にいろんな人の話を聞いてみたいと思えるようにもなりました。
こんな風にして、今はいろんな話を聞いて、吸収していくことが第一で、自分から考えを生み出すことは、実際のところあまりありません。
しばらくは、それでいいと思っています。
…これからする話も、人から言われて納得した話です。生憎、今までの話は前置きです。
私は、ある程度意識的に、年齢を気にしないようにしています。気にしないなんて言っても所詮は21歳のワカゾウなので、年上の方からすれば何を言ってるんだと思われるかもしれませんね。
確かに、21歳はまだ若い方だと思います。しかし、例えば高校生とかと比べられると、やっぱり相応に歳を取っています。
体力的にももしかすると、劣る部分が出てくるかもしれません。
そしてそんな高校生をみて、私と同い年の友達は言うんです、「高校生は若いわ〜」と。
あるいは「もう冬に自転車はこげない」とか「疲れるから走れない」とか「歳だから、エレベーターを使いたい」などなど…、意見は様々です。
でも私は、それは違うと思うんです。
…違う!っていうと、なんか明確な反論があるように思われるかも知れませんが、
だってさぁ、
みんな、まだ走れるでしょ??
今の私たちが抱えている疲労感や倦怠感は、体力的なものじゃなく、精神的な部分が凄く多いんじゃないでしょうか。
学校を卒業した。もう制服を着ることはない。自分より若い人と接する機会がない。
そういうことだけでも私たちは、たとえ20台前半でも、年齢を感じてしまうと思うんです。そうしたらもう、私たちは体力を温存させることに集中し始めます。
これは、あまりいい流れではないと思うんです。むしろ、一歩間違えれば、本当にあっという間におじいさんになってしまいますよ。
だから、「もう歳だから」とか「若い人は元気だなぁ」とか、思わないでいられるなら、今のうちから思わないようにしようと思ったんです。
この話、根拠はないですけどね。なーんか、自信はあるんですよ。よかったら、一緒に。
読んでくれて、あざーす。
いつ辞めてもいいし、いつからだって始めていい。本当に、遅すぎるってことは、ないと思います。