「朝のフルーツは金、昼は銀、夜は銅」という言葉、聞いたことはありませんか?フルーツにも効果を発揮しやすいタイミングや摂り方が存在します。
せっかく食べるなら、身体や肌のために最も良い効果をもたらす食べ方をしたいものですね。
ではどんなフルーツが良いのでしょうか。
■鮮度が命。必ず生で食べること
基本的に生の状態であればどんなフルーツでもOKです。焼きリンゴやコンポートなど、加熱したものやドライフルーツは避けましょう。
また、カットするとすぐに酸化が始まるので、なるべく食べる直前にカットするのが鉄則です。
■なるべく皮ごと食べられるもの
果物や野菜などには、皮の部分に大切な栄養素が詰まっている場合が多いもの。
できるだけリンゴは皮をむかずに食べ、ミカンの場合は薄皮や白いスジを取らずに食べることで、食物繊維や酵素をたっぷり摂ることができます。
■酵素が多いフルーツ
一般的に酵素が多い食べ物といえば、パイナップルやパパイヤ、キウイ、イチゴなど。特に朝の忙しい時間には、洗ってそのまま食べられるイチゴがオススメです。
■イチゴで美肌ケア
イチゴは美肌の味方です。イチゴは100gあたり50〜100mgと、レモンに勝るビタミンCが含まれており、美肌の味方! 7〜8粒のイチゴを食べるだけで、1日分のビタミンCを摂取することができます。
また、イチゴにはむくみケアに役立つカリウムや、整腸作用をもたらす食物繊維も入っているので、朝食べるのに適していると言えるでしょう。
■空腹が気になるならバナナ
「フルーツだけじゃランチまで持たない!」という方にオススメなのが、食べ応えもあり、腹もちの良いバナナ。
食物繊維も豊富で、便秘がちの方にはもってこいのフルーツです。 バナナはよく、皮に黒い斑点が出ているものが食べ頃と言われますが、それは味の面だけではありません。黒い斑点が出ているのは、でんぷんが糖の状態に変化したものなので、消化をスムーズに行ってくれます。
フルーツは食後のデザートとして食べるイメージが強いかもしれませんが、食前に摂った方が、酵素がスムーズに働いてくれます。
食前に食べるのを忘れてしまった場合は、食間に食べましょう。
フルーツを美味しく賢く摂って、毎日の健康や美肌維持に役立ててください。
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