ぽっこりお腹にならないためには、体内時計のリズムで変動する代謝に合わせた食事をすることです。
すなわち、朝・昼・晩の1日3食は、なるべく決まった時間に取るように心がけ、朝や昼はしっかりと、夕食は軽めにしましょう。
■朝ごはんは糖質とたんぱく質を摂る
朝はできるだけ早く朝食を食べましょう。また、血糖値を上げる糖質と、体温や代謝をアップさせるたんぱく質は欠かさないようにしましょう。
これによって、代謝が丸一日よくなり、お腹も引っ込みやすい体へと変化していきます。
■糖質は食物繊維と摂る
夕食を炭水化物抜きにしてしまうと、翌朝までにエネルギーが不足してしまい、代謝が落ちて太りやすい体の原因になります。
また、糖質は単独で摂るとぽっこりお腹の原因になるため、できるだけ、食物繊維が多いものと一緒にとったり、食物繊維が多く含まれている、麦ごはんや雑穀入りのごはんを食べて血糖値の上昇をゆるやかにしましょう。
■便秘の解消も大事
便秘解消のカギは「善玉菌」です。
腸内の善玉菌が減少すると、腸内環境が悪化し便秘や下痢を引き起こします。
ヨーグルトに含まれているビフィズス菌や乳酸菌は、善玉菌の栄養になるため、腸内の善玉菌を増やすのに貢献してくれます。
少し温めると、善玉菌が活発に働き、腸の蠕動運動を促して便秘解消をサポートしてくれます。
また、食物繊維と組み合わせて食べると、さらに便通をよくしてくれます。
■腸腰筋をほぐして便秘を回避
ももの付け根にある腸腰筋が硬いと、便秘を引き起こす原因になります。効果的なストレッチで体のバランスを整えましょう。姿勢改善にも役立ちます。
腸活の効果とやり方