以前書いた記事
【記憶】
俺の音楽に対する
価値観そのものな記事
珍しく(笑)
『我ながら
なんとか着地した』
と自負する記事
興味ある方は
追記で読んでくださいね
m(__)m
知人より入手
イタリアのプログレッシブロックバンド
(以下プログレに省略)
【ゴブリン】
の78年のライブ映像
知人は
「昔映画で聞いた曲が」
とのこと
あぁ多分
ホラー映画【サスペリア】
のサントラ収録曲だな。
序盤ほぼ演奏のみ!
以前
人間椅子の和嶋氏も
「プログレには
メロドラマとか
映画とかの
アブないシーンや
エロシーンとかで
流れていそうな曲もある」
と雑誌で書いていたが
当時新しかった音楽
【プログレ】に触発された
日本のクリエイターが
どれだけ多かったか
というべきか。
呑みながら
かすれた映像を観て
演奏を聴いていると
…ヤバいほど好い!!
子供の時からのサブリミナルか
意識が朦朧として
正気が保ちにくい程の
陶酔感に襲われた。
ではそもそも
・アルバム一枚が一曲
・最短で十分の曲
・複雑な曲展開
・変拍子の多用
・歌詞が過度に文学的
などなどを特徴とする
【プログレッシブ・ロック】
とは何ぞや?
いわゆる
【商業主義に走る
音楽業界への反発】
まぁ模範回答でしょう
…でも俺としては少し違う。
昔々
音楽は【宗教】だった
神が降臨するとき
教祖が顔を見せるとき
儀式を執り行うとき
神秘性を高める為に
用いるものだった
そんな音楽が
理論的に体系化されて
心を掴む手法が
ある程度まで解析され
【芸術】に降格
さらに
録音という発明が生まれ
手に掴める物体として
形を成した音楽は
【商品】にまで落ちぶれた
『神格化は無理でも
せめて音楽を芸術に』
の復権として
尺が長過ぎて
シングルカットも出来ないから
ラジオでなんかで
決して流せない
高度な理論と演奏に
裏打ちされた
複雑なリズム・変拍子の
ノリにくい音楽性と
単なる色事を
題材とはしない
濃密な歌詞を伴う
革新的なロック
【プログレッシブロック】
と呼ばれるジャンルが
自然発生した。
でも
「よくわかんないことやればプログレか?」
みたいな
何匹目かのドジョウが群生
結局
プログレすらも
商業主義に陥落…
挙げ句近年では
ギター初心者セットが
二万円でフルセット買え
コンピュータを使い
作曲・起譜までが
片手で出来てしまう
【娯楽】に失墜…
でも悲観ばかりでもない
CDが売れない時代といわれ
音楽業界は衰退したが
ライブでの興業が強いバンドは
結局
どの時代でも生き残る
録音できないものを
目の前で魅せ
聴く者の【記憶と心】に
何かを残す。
足を運んだ人にだけ伝わる
特有の感動
…進み過ぎたものは
逆に原点に返る
そんなところか。
だから俺は
ライブが好きだ。
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プロフィール
性 別 |
男性 |
地 域 |
大阪府 |
職 業 |
教育・福祉 |
板 書き込み‥*‥
有難う御座いまふ‥*‥
(((* ̄艸 ̄*))) gufuッ‥♪‥
・:*:・゚'★,。・:*:・゚'☆・:・:*:・゚'★,。・:*:・゚'☆・:・:*:・゚'★,。・:*:・゚'☆・: