○三十四十路五十路の残る古傷をなめてあげればまた声あがる
○たまらないようと尾張のくちみれば幾度なでても絞り有松
○よき色に尾張形の模様ありなでれば腰も絞りありまつ
○宮までは絞りくぐらぬよき鳥居ふれらば腰もたたづ有松
○ほらはやく入るオバケの穴もありみて加賀尾張当て擦りつけ
○モノ太く松も坪井のふる先の浜より見ゆる松の影泣く
○浜クロの太く反り立つ松の影夏菜子の壺をふるたび坪井や
○ももクロの太く反り立つ松の影腰かけ石に尻をふるたび
◯口ばかりうまいひとだとひとり言お互いさまよと尾張に入る
◯金玉を食えば病はよくなると祈り何度もまた食いだおれ
◯ちんちんと鳴らし今宵は加賀泊まり菓子も名物生菓子開く
○昼夜も動き下まで棒になる多治見むすめをもんでまたヤる
○日中夜歩き下まで棒になる多治見むすめをもんでまたヤる
◯美濃焼を多治見の美女に教えられ後で穴場につれていかれる
◯大坂の娘にぎらせ太鰻ここは江戸だと背より開ける
◯江戸前のつまみ二指よきにぎり赤身赤貝トロ寿司くひね
◯裏山に金の沢なる宝ありつけば奥まで太くて長い
◯裏山を掘ればあたれば金の沢むすめ声でる太く長つく
◯裏山に金の沢なる宝あり打てばあたるし何より長い
◯裏山にふれて流るる金の沢うてば声でるほどに黒長
◯裏山にむすめ連れ出し金の沢うてば宝の上の代物
○定宿にきめた吉田の大橋を渡りアソコの味も格別
○おおあたま痛い痛いと吉田にて注射打たねばまた熱あがる
○旅籠ちん出して尾張にいくはずが吉田いつかとまた金入れる
○口開けてねむる尾張の美少女のくちのうえにもオコメついてる
○大石をまたぎ祈ればご利益があるとまたする馬頭観音
○美濃焼きを知って上より釉薬を美女につるつるかけてゆうやく