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547: 本当にあった怖い名無し 2012/08/01(水) 21:06:47.02 ID:NH+768S60
既出かもしれないが、
電車の運転士って人身事故と遭遇してから辞める人が多いんだけど
辞める時の理由にみんな口を揃えたかのように
「轢く直前に相手とはっきり目が合った。それを思い出してしまってもうこれ以上続けられない」
って言うそうな
電車の運転士って人身事故と遭遇してから辞める人が多いんだけど
辞める時の理由にみんな口を揃えたかのように
「轢く直前に相手とはっきり目が合った。それを思い出してしまってもうこれ以上続けられない」
って言うそうな
567: 本当にあった怖い名無し 2012/08/02(木) 01:42:56.76 ID:8WtkIzBA0
>>547
親父が元国鉄の運転手で飛び込まれた
何よりもご遺族にこれは自殺じゃない殺人だって詰め寄られたのが堪えたそうな
親父が元国鉄の運転手で飛び込まれた
何よりもご遺族にこれは自殺じゃない殺人だって詰め寄られたのが堪えたそうな
569: 本当にあった怖い名無し 2012/08/02(木) 02:16:27.05 ID:XN+AGHWW0
>>567
モンスター遺族…
モンスター遺族…
578: 本当にあった怖い名無し 2012/08/02(木) 12:29:47.55 ID:cPSrGyRPO
>>567
人を轢き殺したんだからあたりめえだ
人を轢き殺したんだからあたりめえだ
582: 本当にあった怖い名無し 2012/08/02(木) 16:16:50.21 ID:FHNDc4Xs0
>>578
レールの上を走ってて速度の調整しかできないのに勝手に飛び込んできた人の責任取らなきゃいけないのか
レールの上を走ってて速度の調整しかできないのに勝手に飛び込んできた人の責任取らなきゃいけないのか
677: 本当にあった怖い名無し 2012/08/03(金) 23:06:23.46 ID:MrVkWL+/0
>>547
オレ、JRで運転してるけど
辞める奴なんて、ほとんどいないぞ。
目は合うけど。
オレ、JRで運転してるけど
辞める奴なんて、ほとんどいないぞ。
目は合うけど。
690: 本当にあった怖い名無し 2012/08/04(土) 01:21:19.62 ID:TvUjaBqE0
>>677
でしょうねw
みんな生きるのに必死ですもん
でしょうねw
みんな生きるのに必死ですもん
それは私が地方のローカル私鉄で運転士をしていた頃の話です。
季節は晩秋の…空には星も月も無く、風も無い暗い晩のことでした。
時刻は終電間際、この乗務が終われば本日の勤務も無事終了。
ひとつひとつ小駅を拾うように列車は山間の単線を走っています。
とある無人駅を過ぎ次の駅も無人駅、ここで車掌が運転台に来ます。
次の駅は改札口が前寄りにあるので集札に備えての何時もの慣習。
後輩の車掌と遮光幕の下りた暗い乗務員室で軽い雑談を交わします。
山合いを抜け田園地帯、前照灯が直線のレールを照らしていました。
進行左手には細い生活道路が並走し、右手には枯れた畑と田んぼ。
疎らな人家の裏手、線路は緩い上り勾配、あと1分ほどで到着です。
ふと進行右手のビニールハウスの辺り、奇妙な人影に気付きました。
雨も降ってないのに頭から白い雨合羽のような物を纏った人影です。
「渡ってくれるなよ」と思いながら軽くブレーキを当てつつ警笛吹鳴。
先方との距離は60mほど、速度は40q/hに落ちていました。
すると当の人影は列車に顔も向けないまま軌道内に侵入し始めます。
「あ、バカ!」と叫びながらハンドルは全制動位置、ペダルはベタ踏み。
非常に入れなかったのは経験則から渡り切ると踏んだからでした。
412 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 投稿日:2012/04/19 19:14:20ID:a+ojkWR+0
季節は晩秋の…空には星も月も無く、風も無い暗い晩のことでした。
時刻は終電間際、この乗務が終われば本日の勤務も無事終了。
ひとつひとつ小駅を拾うように列車は山間の単線を走っています。
とある無人駅を過ぎ次の駅も無人駅、ここで車掌が運転台に来ます。
次の駅は改札口が前寄りにあるので集札に備えての何時もの慣習。
後輩の車掌と遮光幕の下りた暗い乗務員室で軽い雑談を交わします。
山合いを抜け田園地帯、前照灯が直線のレールを照らしていました。
進行左手には細い生活道路が並走し、右手には枯れた畑と田んぼ。
疎らな人家の裏手、線路は緩い上り勾配、あと1分ほどで到着です。
ふと進行右手のビニールハウスの辺り、奇妙な人影に気付きました。
雨も降ってないのに頭から白い雨合羽のような物を纏った人影です。
「渡ってくれるなよ」と思いながら軽くブレーキを当てつつ警笛吹鳴。
先方との距離は60mほど、速度は40q/hに落ちていました。
すると当の人影は列車に顔も向けないまま軌道内に侵入し始めます。
「あ、バカ!」と叫びながらハンドルは全制動位置、ペダルはベタ踏み。
非常に入れなかったのは経験則から渡り切ると踏んだからでした。
それでも万が一に備え非常投入のタイミングを計りながら前方注視。
ところが影は…ふうっと空中に浮かび上がるように消えてしまいました。
何かの錯覚…ビニールが風で…いや、風は無いな…渡り切ったか?
すでに速度は上り勾配の所為もあって最徐行並みに落ちています。
立ち上がって周囲を警戒しながら当該地点を通過…でも誰もいない。
当然のように何の衝撃も無ければ何の異音も無いまま蛇行する車両。
慌ててハンドルを緩め位置に戻し、狐に抓まれた気分で腰を下ろします。
今のは何だったんだ…気の所為?、気の所為…だったんだろうな?
その時、正面の窓に手を衝いて暗い前方を凝視してた車掌が
「あの…今の、何ですか? 消えちゃったけど…」
気の所為じゃない、こいつも見てた…そう思った瞬間に背筋が凍りました。
乗務区に戻ってから調べてみても同地点で事故があった記録はありません。
同様の現象に遭遇したのも自分たちだけで誰も信じてくれませんでした。
ただ少し下手の四種踏切で随分と前に子供が轢かれた記録ならあります。
それは私と同期で運転士になったH君の幼なじみの少年だったとか。
その子だとしたら、出る相手を思い切り間違ってるんじゃないかい?
ひょっとして彼の命日で、H君が非番だったから代役に選ばれたかな?
今は体を壊してハンドルを握る仕事を離れた私の奇妙な体験談です。
ところが影は…ふうっと空中に浮かび上がるように消えてしまいました。
何かの錯覚…ビニールが風で…いや、風は無いな…渡り切ったか?
すでに速度は上り勾配の所為もあって最徐行並みに落ちています。
立ち上がって周囲を警戒しながら当該地点を通過…でも誰もいない。
当然のように何の衝撃も無ければ何の異音も無いまま蛇行する車両。
慌ててハンドルを緩め位置に戻し、狐に抓まれた気分で腰を下ろします。
今のは何だったんだ…気の所為?、気の所為…だったんだろうな?
その時、正面の窓に手を衝いて暗い前方を凝視してた車掌が
「あの…今の、何ですか? 消えちゃったけど…」
気の所為じゃない、こいつも見てた…そう思った瞬間に背筋が凍りました。
乗務区に戻ってから調べてみても同地点で事故があった記録はありません。
同様の現象に遭遇したのも自分たちだけで誰も信じてくれませんでした。
ただ少し下手の四種踏切で随分と前に子供が轢かれた記録ならあります。
それは私と同期で運転士になったH君の幼なじみの少年だったとか。
その子だとしたら、出る相手を思い切り間違ってるんじゃないかい?
ひょっとして彼の命日で、H君が非番だったから代役に選ばれたかな?
今は体を壊してハンドルを握る仕事を離れた私の奇妙な体験談です。
もう20年以上前、当時世田谷に住んでて
その日は12月の冷え込んだ夜、深夜2時とか3時だった。
友達の家からの帰り、しんとした住宅街をひとり歩いてて
世田谷線の踏切に差し掛かった。
横断しようと、ふと線路の方を見ると、
暗闇にぼぉっと炎が見える。小さな炎がゆらゆらと
真っ暗な線路沿いにいくつも揺らめいている。
まるで何かを待っているように。
初めて見る光景で、それは妖しく不気味に見えた。
次の瞬間、けたたましく警報が鳴り始めた。
心臓が止まりそうになった。
終電なんかとっくに終わってる時間なのに。
回送だって走る時間じゃない。
でも警報は鳴り続け遮断機まで降りてくる。
そして空っぽの車両が走ってきた。
あの妖しい炎に向かって。
後ろも振り返らないで走って家に帰った。
あの炎は列車事故で亡くなった人の魂なのか。
人の寝静まった深夜に列車が迎えに来るのか。
そんなこと考えながら布団にくるまった。
後日、知り合いのタクシー運転手にその話をしたら笑われた
「線路が寒さで凍らないように、ポイントとか継ぎ目に火を焚いてるんだよ。
空列車走らせるのも、凍結防止だよ」ってさ。
今でもそんな事やってんのかな。
157 :本当にあった怖い名無し[sage] : 投稿日:2011/10/31 01:24:23ID:Xe1w5PjR0[1/1]
その日は12月の冷え込んだ夜、深夜2時とか3時だった。
友達の家からの帰り、しんとした住宅街をひとり歩いてて
世田谷線の踏切に差し掛かった。
横断しようと、ふと線路の方を見ると、
暗闇にぼぉっと炎が見える。小さな炎がゆらゆらと
真っ暗な線路沿いにいくつも揺らめいている。
まるで何かを待っているように。
初めて見る光景で、それは妖しく不気味に見えた。
次の瞬間、けたたましく警報が鳴り始めた。
心臓が止まりそうになった。
終電なんかとっくに終わってる時間なのに。
回送だって走る時間じゃない。
でも警報は鳴り続け遮断機まで降りてくる。
そして空っぽの車両が走ってきた。
あの妖しい炎に向かって。
後ろも振り返らないで走って家に帰った。
あの炎は列車事故で亡くなった人の魂なのか。
人の寝静まった深夜に列車が迎えに来るのか。
そんなこと考えながら布団にくるまった。
後日、知り合いのタクシー運転手にその話をしたら笑われた
「線路が寒さで凍らないように、ポイントとか継ぎ目に火を焚いてるんだよ。
空列車走らせるのも、凍結防止だよ」ってさ。
今でもそんな事やってんのかな。
>>156
やってるよ。カンテラってのを入れてポイントの可動部を温める。
最近じゃヒーター常設してるポイントもあるけど、冬しか使わない装置を大量に設置するのも金掛かるからね。
たまに「線路が燃えてる!」って通報が入って状況と場所聞いたらポイントだった…なんて事も。
ちなみに継ぎ目に火を入れる事はしない。
線路も伸縮しますんで、異常伸縮したりすると脱線の危険もあるから。
158 :本当にあった怖い名無し[sage] : 投稿日:2011/10/31 21:34:08ID:nvncaS9U0[1/1]
やってるよ。カンテラってのを入れてポイントの可動部を温める。
最近じゃヒーター常設してるポイントもあるけど、冬しか使わない装置を大量に設置するのも金掛かるからね。
たまに「線路が燃えてる!」って通報が入って状況と場所聞いたらポイントだった…なんて事も。
ちなみに継ぎ目に火を入れる事はしない。
線路も伸縮しますんで、異常伸縮したりすると脱線の危険もあるから。