Green Day待望の新作は3部作!
その先陣を切った9枚目!
もう安心の作品ってのがまず一言ですね。
American Idiot、21st Century Breakdownと続けてコンセプトアルバムを発表し
その2作品を主軸としたライブツアーを行ってきた、この、えっと・・・
8年間?
8年間!?
American Idiot(以下AI)ってそんな前なの!?
そっか、当時高校生だもんなぁ
ほい、AIを発表してからのGreen Dayってそれまでのバンドイメージとちょっと変わったものになったと思うんです
AIでちょっと背伸びしたポップパンクバンドへ
21st~では大人びたロックバンドへ
政治的なコンセプトを詰めて世に出して、世界であれだけの反響があって
大分プレッシャーなんかもあったと思うんですけど
そんなプレッシャーなんかなかったかのように
生み出されたのが今回の3部作なのかな―と
今3部作はメンバー曰く「パーティー前/パーティ本番/パーティ後の翌朝」のテーマがあるらしく
今作はそのパーティ前
原点回帰とも言われたその中身は、1作目2作目まではいかなくとも
AI以前のGreen Dayのサウンド感が満載。
AI時代のメロディアスなメロディも健在で、原点回帰なんだけどもただ戻っただけじゃない
すでにライブでも定番の新アンセムになりそうなOh Loveなんかは新しい部類に聞こえますね
Kill The DJで見られるダンサブルなロックンロールはらしくない1曲だし
位置づけとして、WarningのMisery的な?
そんなもんで
Warning+21st Century Breakdown=Uno!
僕の中ではこの公式が出来ました。
どこを切ってもGreen Dayだなーって思える聞き覚えのあるフレーズがたくさんなのも
ファンには寧ろ嬉しいところだったりするんじゃないかな
なんも考えなくても素直に楽しめる
これからGreen Dayを!って人にも勧めれる1枚だと思います。
しかしアルバム発売前にPV4曲て・・・勢いが凄いね
続くドス!トレ!も2ヶ月おきに出て来ちゃいますし、どこまでこの勢いが続くのか
ビリーが薬物克服のために入院予定等、悪い話もありますが
良い勢いに乗って、復活、来日!まできてほしいもんです
・・・なんかレビュー書いたのめっちゃ久々な気がする