帰宅中!
それなりに年の行った方の中でお話するのは…まぁ、気を遣うし、でも聞いてると意外と楽しいんだよね笑
私の家には
最近買った新しい白い電話機と
以前使っていた黒い電話機がありまして…。
うちでは、新しい電話機も古い電話機も一応線は繋がっていますが、
頻繁に使っているのはもちろん新しい方。
古い電話機…その電話番号を知っている人は限られていて、私の祖父・祖母の兄弟の方だけが、それを知っています。
現在では、亡くなられた方もいらっしゃいますので、その電話番号を知っているのは合計で…三人だと考えられます。
一人は入院していますので、かけてくることは、ほぼありません。
一人は田舎にお住まいの方で、息子さんとお孫さんと一緒に暮らしています。お祝い事や何かなければあまりかけてくることはありません。
もう一人も田舎にお住まいの方で、仲が良いですが、頻繁にかけてくるわけではありません。
わかるように、古い電話機はあまり鳴りません。
つい先月のお話…。
ある曇りの昼下がり…
時刻14:14…
古い電話機が二回。プルルルルル、プルルルルル…鳴りました。
親が電話に出ようとしたところ、
プルっ…
電話の音は止まりました。
数分すると新しい電話機が鳴り、出ました。
相手はいとこでした。
話の内容は―…
『昨日の晩、あんたん家の祖父の兄貴の〇〇が死んだって…』
亡くなった時刻2:14…
古い電話が鳴った時刻14:14…
古い電話機は
親族が亡くなった12時間後に知らせてくれた…と、私は考えたいです。
これとほぼ同じコトが二度、これまでにありました。
不思議な古い電話機は
現在も起動中です。