今回は『毛色』について。
2017-4-5 07:48
『毛色』
『毛色』
競走馬の毛色は全部で↓↓の8種類あります。
一つずつ紹介していきます。
・鹿毛
・黒鹿毛
・栗毛(尾花栗毛)
・栃栗毛
・青鹿毛
・青毛
・芦毛
・白毛
『鹿毛』(かげ)
体は明るい茶色から暗い茶色までありますが、長毛と四肢の下部は黒色です。
栗毛との違いは長毛と四肢の下部の色で、栗毛は黒くなりません。
おそらく、一番多い毛色です。
例でいうと、シンボリルドルフ、ディープインパクト等。
『黒鹿毛』(くろかげ)
体の色合いが黒味がかった茶色で、黒味の程度により相当黒く見えるものまでありますが、眼の周辺、腋、ひばら、下腹及び内股は茶色で、長毛と四肢の下部の色は濃淡にかかわらず黒色です。
例でいうと、ステイゴールド、ブエナビスタ等。
『栗毛』(くりげ)
体は明るい茶色で、長毛は被毛より濃いものから淡く白色に近いものまであります。
例でいうと、オルフェーヴル、ダイワメジャー、テイエムオペラオー等。
『栃栗毛』(とちくりげ)
体は黒味がかった茶色から黒味の非常に濃いものまでありますが、黒色にはなりません。長毛は体より濃いものから、白色に近いものまであります。
例でいうと、ノンコノユメ、サクラローレル等。
※栗毛には体は茶色で鬣、尻尾等が金色(白色)の仔がいますが、これを尾花栗毛と言います。
例でいうと、トウショウファルコ、トーホウジャッカル等。
『青鹿毛』(あおかげ)
全身ほとんど黒色で眼及び鼻の周辺、腋、ひばら等がわずかに茶色です。
例でいうと、マンハッタンカフェ、フェノーメノ、ゴールドアクター等。
『青毛』(あおげ)
体、長毛共に黒色です。比較的少ないです。この毛色は季節により、毛の先が茶色っぽくなり黒鹿毛や青鹿毛のように見えることがあります。
例でいうと、シーザリオ、ヴィルシーナ等。
『芦毛』(あしげ)
産まれた時は栗色、鹿毛、青毛等ですが、全体に白色毛が混生し、年齢が進むにつれて白色の度合いが強くなり徐々に白くなっていきます。
(個体差は結構あります)
例でいうと、オグリキャップ、メジロマックイーン、ゴールドシップ等。
『白毛』(しろげ)
この毛色の産駒は芦毛と違い、産まれた時から白色またはほとんど白色で生まれますが、眼は黒だったり、青色だったり。肌はピンク色で皮膚の一部にブチがある事もある。
例でいうと、シラユキヒメ、ユキチャン、ブチコ、シロニイ等。
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