一線を超えた途端、お互いのためにならないとは知りつつも、依存してやめられなくなってしまう。
失うものが多いのに対し、得られるものが少ないのが不倫の特徴です。
もし、今の家庭環境に不満でも、しっかりケジメをつけずに新しい相手とやり直そうというのは、お気楽すぎるのではないでしょうか。
本来は夫婦の問題であるのだから、そのようなことで解消するとは思えませんし、子供がいるのならなおさら慎重になるべきです。
後悔するのが分かっていても、浮気という手段をとるのでしょうか。
夫婦2人と子供2人(小1、小3)で夫の実家の隣に家を建てて暮らしています。
夫の浮気が判明するまでは普通の家族でした。
しかし先週、家族会議の結果、いよいよ離婚という運びになりました。
親権は私ですが、母子家庭として子供二人をきちんと養っていかなければなりません。
感情的にはもやもやが残りますが、弁護士さんを頼み、彼とその交際相手に対する慰謝料や、養育費の話を進め、公正証書という形で残しました。
婚姻関係にない不倫の関係であっても、生まれた子の認知請求はできます。
戸籍上の親の欄に名前が記載され、親として子供を育てたり養育費を払わなければなりません。
子供とその親にとっては大事な手続きでしょう。
すでに別れていたり、認知するしないで揉めた場合には、訴訟を起こされることもあり、浮気の事実があれば否認は困難です。
つまり子供ができてからでは遅く、その前になんとか不倫をやめさせないと、長い将来にわたって多大な支出を被る危険性があります。
携帯電話をチェックしなくても、不倫をしているかは想像がつくものです。
例えば、ただストレートに聞いてみるだけでいいのです。
嘘をつく人間というのはやたらとハキハキ回答したがりますから、それを見るだけです。
それに、ちょっと聞いただけで懇切丁寧に細かいことまで話しだすのも疑わしいです。
隠し事があればあるほど、沈黙を埋めるように、よく話しますからね。
視線もキョドりますし、目線を追うとよく分かりますよ。
再会というのはなんとなく運命を感じるものですが、同窓会などでも禁断の恋に陥ることが本当に多いです。
好きだった人が素敵な大人になって現れたり、級友同士ということで当初は男女を意識せず、その時の出会いは普段より運命的に感じられるのだとか。
クラス会や同窓会後に挙動が怪しいと感じるようなら、浮気を疑ったほうがいいでしょう。