(2/19解禁・2021年4月よりスタート*火9)のにっき。りお

女優の松たか子が、4月期のカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』に主演することが決定した。松サンにとって同局の主演は、2006年の[役者魂!]以来、15年ぶり。数々のヒット作を手掛けた脚本家・坂元裕二氏による完全オリジナル作品で、松サンは3回結婚して3回離婚したバツ3の独身女性・大豆田とわ子を演じ、とわ子のことを忘れられない元夫として、岡田将生、角田晃広(東京03)、松田龍平が出演する。

大豆田とわ子はこれまでの人生で3度結婚し、3度離婚している。「あの人、バツ3なんだって」「きっと人間的に問題があるんでしょうね」そりゃ確かに、人間的に問題がないとは言わない。だけど、問題のない人間なんているのだろうか。離婚はひとりでできるものではなく、2人でするものなのだ。協力者あってのバツ3なのだ。そして今もまだ、大豆田とわ子は3人の元夫たちに振り回されている。何かとトラブルを持ち込んでくるのだ。どうやらみんな大豆田とわ子のことが好きで嫌いなのだ。果たして、4人はそれぞれの幸せを見つけることができるのかー。

坂元氏は[東京ラブストーリー;'91]、[Mother;'10]、[最高の離婚;'13]、[カルテット;'17年]など、数々の名作ドラマを誕生させ、現在は映画[花束みたいな恋をした]が大ヒット公開中。コロナ禍で不安な社会情勢が続く今だからこそ、個性豊かな4人が織りなすクスッと笑えて、泣けて、時々身につまされる、愛すべき坂元ワールドといえるたまらなくいとおしいロマンティックコメディーを届ける。

そんな坂元氏と3度目のタッグとなる松たか子が演じる主人公・とわ子(40歳)は、建設会社「しろくまハウジング」の社長に就任したばかり。でも実は3回結婚して、3回離婚しているバツ3の女性。すごく変人というわけではない。洋服が好きで、明るく、お茶目で、ちょっとせっかちで、どこかとぼけていて、いろんなところがちょっとずつ面白い、そんな女性である。最初の夫との間に生まれた中学3年生の娘・唄(うた)と二人暮らしをしている。彼女は何かとトラブルを持ち込んでくる3人の元夫に振り回されながらも、たくましく生きていく。

松サンとは[カルテット]以来、4年ぶりの共演となる松田龍平が演じるのは、とわ子の最初の夫・田中八作(はっさく・40歳)。東京・奥渋谷にあるレストラン「オペレッタ」のオーナー兼ギャルソン。とわ子との間に生まれた娘・唄の父親で、女性に自動的にモテてしまい、ときどき面倒なことに巻き込まれてしまう役どころ。

2番目の夫・ファッションカメラマン・佐藤鹿太郎(かたろう・45歳)を演じるのは、最近はお笑いの活躍だけではなく、ドラマ[半沢直樹]でのシリアスな演技が記憶に新しい角田晃広。業界では有名で腕もいい、とわ子のことが今でも好きで好きでたまらないが、とにかく器が小さい、普通にしているだけで笑われる、何だか憎めない愛らしいキャラクターを演じる。

そして、3番目の夫は、岡田将生が演じるエリート弁護士・中村慎森(しんしん・31歳)。とわ子が社長を務める「しろくまハウジング」の顧問弁護士で、理屈っぽくて、ひねくれ者。口癖は「それ、いります?」。周囲からは冷静で合理的に見られる慎森が、とわ子となぜ結婚し、なぜ離婚したのかは気になるところ。甘いマスクで上から目線、偏屈な弁護士という難役に挑戦する。

YouTubeでは特報映像が公開中だ。

演出を務めるのは、映画[嘘を愛する女]、ドラマ[きのう何食べた?;テレビ東京系]の中江和仁、ドラマ[プリンセスメゾン;NHK BSプレミアム]、映画[記憶の技法]の池田千尋、[ナイルパーチの女子会;BSテレ東]、[ミス・シャーロック/Miss Sherlock;Hulu×HBO Asia]の瀧悠輔。プロデュースは、これまでTBSで[カルテット][この世界の片隅に][99.9-刑事専門弁護士-]などを手がけてきた佐野亜裕美が担当する。


▽松たか子コメント
・脚本を読んだときの感想
すごく面白かったです。いろんなキャラクターがいて、出てくる人出てくる人が面白くて、愚かな感じで(笑)。一気に読んじゃいました。

・岡田将生、角田晃広、松田龍平との共演について
3人それぞれに個性があって、チャーミングなので、「あ、3回結婚してもいいかな」って思いました(笑)。ダメさ加減も三者三様で、きっと魅力も三者三様で。幸せなありがたい役だなって思いました。

・岡田将生、角田晃広、松田龍平との初顔合わせについて
初めて4人でお会いしました。予想通り、少しぎこちないところから始まって(笑)。きっと最後まである一定の距離感は保ちながらいくんじゃないかなって(笑)。でも、無理がなく、現場にいられそうだなと感じました。3人に甘えたくなっちゃうくらい、すごく魅力的ですので、私は甘えすぎないように(笑)。ほどよく迷惑をかけながら、頑張んなきゃなって思いました。

・どんなドラマにしていきたいか
メッセージ性が強いかというと、それだけでもないですし。何の説得力もない人達が、生きていく話なんですね(笑)。でも、そんな人達の様(さま)を見て、「自分の人生悪くないかな」って、元気になってもらえればいいかなと思います。

・視聴者へのメッセージ
3人の元夫に囲まれながら今生活しているという不思議な女性を演じることになりました。3人のどの人がタイプとか、そういう話題だけでは済まされないような不思議なドラマになると思います。皆さんで、いろいろ好きなことをしゃべりながら、私たちをどうぞ笑ってください。

▽岡田将生コメント
・脚本を読んだときの感想
素直に面白くて、読み物としてワクワクしながら読ませていただきました。「この世界に僕が入るんだ」と思うだけで、うれしい気持ちになりました。また、素敵なキャストの皆さんと一緒にお芝居ができるのが、自分の頭の中で想像できたので、「こんなに楽しみなお仕事はない」と思いました。

・松たか子、角田晃広、松田龍平との共演について
やっぱり緊張しますね。僕にとっては怪物級というか、恐れ多い先輩方で(笑)。でも、そんな中でも、共演者の皆さんとこの脚本とこのキャラクターを含めて、面白おかしいドラマをお届けできる気がしています。いろんな化学反応を起こして、皆さんと面白いドラマにしたいです。

・松たか子、角田晃広、松田龍平との初顔合わせについて
先ほどお会いして、すぐ4人の空気感になったと思いました。ドラマの世界とあいまって、居心地のいいゆる〜い、ふわ〜っとした空気に包まれていたので、普段の感じも含めて役に生かしていけたらいいなと思いました。

・視聴者へのメッセージ
このドラマは、登場人物たちの私生活をのぞいているような感覚のドラマです。とわ子さんを含め、すごく愛おしいキャラクターがたくさん出てくるので、その人たちのちょっとしたつまずきから成長していくお話でもあると思います。3人の元夫が揃ってしゃべっているところは、普通だったらありえないんですけど、この3人だったら、見ていられるなと(笑)。クスっと笑えるところもあります。ぜひ、火曜9時にこの登場人物4人を見ていただけたらうれしいなと思います。

▽角田晃広(東京03)コメント
・脚本を読んだときの感想
めちゃくちゃ面白いんですよね。で…「面白いな」と思って、「これをやるんだよな」って思って、「この面白さを壊しちゃいけないな」っていうプレッシャーが一気にきましたね。
今も必死にトレーニングしている?
はい(笑)。ドラマの撮影って、本番前の読み合わせが、あんまりないんですよね。これは前もって「いいですか?」って声かけないと。1回合わせたいなって感じの会話劇なので、ちょっと思い切って「いいですか?」って言ってみようかなと思います。
これから4人の化学反応は起こりそうか
これは起こるでしょう!これは起こりますよ!
そのきっかけを作るのは自分自身?
そうですね。そのために「読み合わせいいですか?」っていうのは言っていこうと思っています(笑)。

・松たか子、岡田将生、松田龍平との共演について
ドラマの話がきてるってことで、「どういうドラマなの?」ってマネージャーに聞くじゃないですか。その時にまず松たか子さんがいらっしゃって、バツ3で元夫が3人いるんですけれども、それが松田龍平さん、岡田将生さん、角田さん。「なんでだよ!」っていうのが最初でしたよね(笑)。

・視聴者へのメッセージ
面白い作品になるように頑張りますので、どうか皆さん見てください。よろしくお願いします!

▽松田龍平コメント
・脚本を読んだときの感想
とにかく面白かったです。4人の掛け合いのテンポと間がとても面白いので、撮影も楽しくなりそうです。

・松たか子、岡田将生、角田晃広との共演について
松さんは以前「カルテット」で共演させていただいて、また連続ドラマでご一緒できるなんて幸せ者です。岡田さんと角田さんは、今日初めて4人で会ったんですけど、皆さんの、雰囲気を感じられてホッとしましたし、少しイメージができて良かったです。

・意気込み
坂元さんが描く会話劇を楽しんでやらせていただきたいなと思っています。テンポとか間とか、どうなるか想像するだけで笑えますね。

・視聴者へのメッセージ
笑いながら観てもらえるドラマになるんじゃないかと思ってます。ぜひお楽しみに。

▽脚本・坂元裕二 コメント
最高のキャストと共に連続ドラマを作れることになり、喜びと緊張で高ぶっております。
毎週火曜日の夜九時に笑顔とロマンスをお届け出来るようにがんばります。
大豆田とわ子と三人の元夫たちの大活躍、お楽しみに。

▽佐野亜裕美(プロデューサー)コメント
素晴らしいキャストの皆さんとご一緒できることになり
とても幸せです。
三回結婚して三回離婚した主人公・とわ子。
三者三様の魅力や欠点をもつ元夫たち。
そんな愛すべきだめな四人を中心に、
愉快な大人たちがゆるやかに連帯していくさまを
楽しんで観ていただける物語になると思います。
火曜9時が毎週待ち遠しくなるドラマになるよう
スタッフ・キャスト一同、精一杯作っていきます。
たくさんのお楽しみを用意しております。
ぜひご覧ください!


■火9ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』
カンテレ・フジテレビ系 2021年4月スタート 毎週火曜 21:00〜

(2/19解禁・2021年3/25他よりスタート)のにっき。ふ123

女優の萩原みのりが、3/25よりスタートするMBSドラマ特区『RISKY』で地上波連ドラ初主演を務めることが、わかった。今作は電子コミック配信サービス[めちゃコミック]で累計ダウンロード数が1700万超えしたオリジナル漫画[RISKY〜復讐は罪の味〜]を実写化。共演にはジャニーズJr.のTravis Japanの宮近海斗、山下リオ、深川麻衣、古川雄輝らが決定。幼い頃に両親を失い、姉に育てられたヒロインが、姉の人生を狂わせた“女”に復讐を仕掛けていく、スリリングで“ゾクキュン”なラブ・サスペンスを展開する。

商社勤務のハイスぺ男子・桜井亨(古川雄輝)と婚約中の黒田美香(山下リオ)は、「もうすぐ結婚するから」と面倒な仕事を同僚に押し付け、社内の女子から反感を買っていた。アルバイトの浅井光汰(宮近海斗)は、そんな美香を見ても嫌な顔せず仕事を手伝ってくれる好青年。

するとある日、美香のもとに不気味なアカウントからメッセージが届き、それを皮切りに彼女の周りで不可解な出来事が起こり始める。度重なる嫌がらせに、美香は精神的に追い詰められていく。

一方、婚約者の亨は、あるキッカケでひなた(萩原みのり)と急接近し関係を持ってしまう。しかしそれは、ひなたの恐ろしい復讐計画の序章に過ぎなかったーーー。

また、今回のドラマでは原作にはないドラマオリジナルストーリーが用意され、復讐の結末も、原作には無いオリジナルの内容となる。

本作は、[めちゃコミック]のオリジナル作品で、累計ダウンロード数は1,700万超えの超人気作。幼い頃に両親を失い、姉に育てられたヒロインが、姉の人生を狂わせた“女性”に復讐を仕掛けていく、スリリングで急展開な痛快ラブ・サスペンス。

恐ろしい復讐を企む主人公・広瀬ひなた(23歳)役には、映画[花束みたいな恋をした]や[佐々木、イン、マイマイン]と話題作に次々と出演し、本作が地上波ドラマ初主演となる萩原みのり。姉の仇を討つために、ひなたが仕掛ける復讐の数々は深夜に“ゾッ”とさせられ、その先を知りたいとクセになること間違いなし。話数を重ねるごとにヒートアップしていく復讐劇が展開する。

そして、素性が謎に包まれた好青年・浅井光汰(24歳)役には、ジャニーズJr.の人気の7人組ユニットTravis Japanでリーダーを務め、ドラマや舞台でも活躍中の宮近海斗が決定。回を重ねるごとに、光汰の驚きの素顔が徐々に明らかになってくる。

光汰がアルバイトをする職場に勤め、ひなたの姉・広瀬かなたから婚約者を奪った女・黒田美香(26歳)役には、山下リオが決定。また、両親を事故で失い、妹のひな たを一人で育てた親代わりの姉・広瀬かなた(31歳)を深川麻衣が演じる。そして、かなたの元婚約者で、美香と現在婚約中の将来有望なエリート商社マン・桜井亨(30歳)役に古川雄輝が決定した。

メガホンを取るのは、ドラマ[100万円の女たち]や[日本ボロ宿紀行][絶メシロード]などで監督を務めた新進気鋭の原廣利監督。脚本はドラマ[コウノドリ]や[おじさんはカワイイものがお好き]など、話題のドラマを数多く手掛ける脚本家・坪田文のタッグで描く。


▽萩原みのりコメント
初めてこの作品を読んだ時、自分の想像を毎度上回る展開に魅了され、ページを捲る手が止まりませんでした。そして今、ひなたを自分が演じられることが本当に楽しみで、撮影が始まる日を毎日ドキドキしながら待っています。今回ドラマでは原作とは少し違ったエンディングが待ち受けています。原作を好きな方にも、これからこの作品に出会う方にも楽しんでいただけるよう、ひなたの気持ちをしっかり受け継いで、キャスト、スタッフの皆様と丁寧に作り上げていけたらと思っています。是非、是非!楽しみに待っていてください。

▽宮近海斗コメント
浅井光汰役の宮近海斗です。このお話を聞いた時に原作を読ませて頂きました。少し大人なスリリングでドキドキさせられワクワクしてたら、ほろっと涙が出るような、アトラクションのように心が動いて読む手が止まらずあっという間に読み切ってしまいました。そんな作品「RISKY」を映像で自分が光汰を演じて皆さんに届けることを担いました。作品に真摯に向き合って、見ている人の心を動かせたら良いなと思っております。是非楽しみにしていて下さい。

▽山下リオ コメント
この原作をドラマ化することに驚きつつ、気づいた時には、やります!!と即答していました。誰よりも貪欲に幸せを求める美香。私にとっても今までにないような、riskyな挑戦になりますが、手段を選ばない愛と憎しみのエネルギーのぶつかり合いが今から楽しみです。。。ふふふ
是非、ご覧下さい!

▽深川麻衣コメント
原作の漫画も読ませていただき、この人間の愛と憎しみ渦巻く物語が、映像化されたとき皆さんの目にどのように映るのだろうかと、今からドキドキしています。始まった復讐からそれぞれがどのような結末を迎えるのか、自由に想像しながら楽しんでいただけたら嬉しいです。原作のファンの皆さんにも楽しんでいただけるよう、心をこめて撮影に挑みます。

▽古川雄輝コメント
人気のある原作の映像化作品に出演できる事大変嬉しく思います。原作ファンの皆様にも納得して頂けるように演じたいと思います。復讐劇という事で難しいシーンも多いですが、キャストの皆様とお芝居するのを楽しみにしています。今回紳士的なエリート商社マンを演じますが、復讐によって変化していく亨にも注目して頂きたいです。「復讐ラブサスペンス」を是非お楽しみ下さい。

▽原廣利監督コメント
初めて原作を読んだ時、読む手が止まりませんでした。スピーディーな展開、この後どうなる!?と登場人物にハラハラさせられっぱなしでいつの間にか最終話までノンストップで読み終えてしまいました。たちばな梓先生の世界観を実写にするというプレッシャーを感じつつ、全力でこのドラマをスタッフ・キャストと共に盛り上げていきたいと思います!

▽脚本・坪田文コメント
最近、ほのぼの系の作品が多かった私ですが、久々に「人の業」を描いたスリリングな作品に関われ、台詞を書くのが楽しくて仕方がなかったです。ドラマはオリジナルの展開もありますが、執筆する中でたちばな先生がいつも寄り添って下さり、その言葉に励まされました。素晴らしい原作と共にドラマ版のRISKYもお楽しみください。


TVer、MBS動画イズム 見逃し配信1週間あり。なお、放送1週間前にTSUTAYAプレミアム/TSUTAYA TVにて先行独占配信も決定している。(第1話は3/18配信開始、第2話以降は毎週木曜日深夜配信開始)。


■ドラマ特区『RISKY』
MBS 2021年3/25(木)スタート 毎週木曜 24:59〜
テレビ神奈川 2021年3/25(木)スタート 毎週木曜 23:00〜
チバテレ 2021年3/26(金)スタート 毎週金曜 23:00〜 ※初回のみ24:00〜
テレ玉 2021年3/31(水)スタート 毎週水曜 24:00〜
群馬テレビ 2021/4月1(木)スタート 毎週木曜 23:30〜
とちぎテレビ 2021年4/1(木)スタート 毎週木曜 25:30〜

(2/18解禁・2021年3/20よりスタート*土11)のにっき。あ140

女優の高岡早紀が、3/20スタートの東海テレビ・フジテレビ系オトナの土ドラ『リカ〜リバース〜』に主演することが発表された。2019年10月から放送され「怖すぎて笑える」と話題を読んだ連ドラ【リカ】の第2弾にして“エピソード0”にあたる物語。前作で雨宮リカを熱演した高岡サンが、今度はリカの実の母親役でカムバックする。

五十嵐貴久氏の超人気サイコスリラー小説[リカ]シリーズよりリカの少女時代を描いた原作[リバース]を初の連ドラ化。お嬢様育ちの美しい母、医者の夫、そして、その二人の自慢の双子の娘――近所でも評判の裕福な家族・雨宮家を舞台に家族の愛に飢え、孤独の深淵で純愛を渇望する “リカ”の誕生。世間を震撼させた狂気の純愛モンスターはいかにして生まれたのかを描く。

高岡早紀が演じるのはリカの母親で“自称28歳”の雨宮麗美(れみ)。麗美は双子の娘を持つ専業主婦。モデルのように美しく、優しい完璧な妻であり母として、近所からも羨望のまなざしを向けられている。麗美自身、自分たちは完璧な愛にあふれた家族であるべきだと強く思っている。しかし雨宮家は麗美の理想とは異なる形に歪み始める。やがて母親の哀しみは2人の娘たちへと伝染していき、3人の女たちの周囲で、数々の事件が起きていくー。劇中では、「自分たちは愛にあふれた完璧な家族であるべきだ」という理想を強く求める麗美が、コンプレックスに悩むようになっていく。

雨宮家の双子の娘のイケメン家庭教師・宗像忍役で浅香航大が出演。忍は娘たちから恋心を寄せられ、麗美からも特別な感情を抱かれることとなる。そして雨宮家に雇われることになった、雨宮家の嘘に気付いていく新米家政婦・花村幸子役で、福田麻由子が参加。双子のうち、おとなしい性格の妹・結花を山口まゆ、女王気質の姉・梨花を田辺桃子が演じる。さらに、麗美の夫でクリニックを経営する外科医の武士役には小田井涼平(純烈)がキャスティングされた。

ドラマ[左ききのエレン][レンタルなんもしない人]の本田隆朗が脚本を手がけ、2019年のドラマ【リカ】と同じく松木創が演出を担当する。


▽高岡早紀コメント
今回、続編のオファーをいただき、前回の「リカ」の続きではなく、リカの母親・雨宮麗美を演じるということで、とても面白そうだと思いました。台本もリカの人格が作り上げられる段階を上手く表現されていると感じました。雨宮麗美はとても切なくて哀しい人だと思います。また、麗美の人物像が明確に描かれているので、演じていてとても面白かったです。現場では、前回同様に主人公の言動などに、“きょとん”とする相手役の方たちの表情を楽しませてもらいました。リカの母親を私が演じることで、あのようなリカが誕生したことを納得してもらえればうれしいです。素晴らしいキャストの皆さんと、とても面白い作品ができたと思います。怖いもの見たさ気分で、楽しんでください。

▽浅香航大コメント
話題になったドラマに参加させてもらえることが嬉しかったです。果たして自分が演じる役の顛末はどうなるのか、とても楽しみでした。僕が演じた宗像忍は真面目でごく一般的な青年だと思いますし、誰があのポジションに立っても似たような顛末をたどるような気がします。振り切ったホラーコメディを、笑って楽しんでもらえたら嬉しいです。僕自身も現場でこらえた笑いを、オンエアを観て遠慮なく笑える日を楽しみにしています。

▽福田麻由子コメント
お話をいただいてから前作を観させていただいて本当に面白い作品で、怖いと思いつつ、リカを愛している自分がいて、すっかり「リカ」のファンになりました。参加させていただけるのが、とても嬉しかったです。私が演じた花村幸子の人間性は深く掘り下げられることはありませんが、田舎で長女としてお金がない中で生きてきて、彼女も傷やコンプレックスを抱えていると思います。雨宮家の対極にいる存在になれれば、と思って演じていました。私自身、「リカ」のファンとして、放送がとても楽しみです。絶対に楽しんでいただける作品になっていると思います。

▽山口まゆコメント
お話をいただいた時に自分の役を聞いて、“ドキッ”としました。すぐに原作を買って読み、自分にとって、とても挑戦の作品になるだろうと思い、撮影を楽しみにしておりました。私が演じた雨宮結花の印象は、大人しくて、控えめ。ただ、内に秘めた様々な気持ちがたくさんある子です。人の背後に立ってそっと気持ちを堪えるシーンが多く、台詞もあまり喋らないので影が薄い印象もありますが、観始めると最後まで目が離せなくなると思います。恐怖と謎で溢れたドラマ「リカ〜リバース〜」をぜひ楽しんで下さい!

▽田辺桃子コメント
今まで演じたことのないほど愛に激しく、狂おしい役柄であり作品だったので未知なる世界を楽しみにしていました。これから強烈な“女の戦”が始まるぞ…と一気に気が引き締まるような感覚と共にやらせていただきました。梨花のセリフには、ただ自己中心的な言葉なだけではなく、母・麗美に対して大人な態度で対抗したり、大好きな人の喜ぶ顔のために努力したりする一面もあります。梨花なりに純愛を求めて戦う姿には、わかる感情がたくさんありました。そんな梨花なりの生き様を視聴者の皆様にお届けできたら嬉しいです。雨宮家とそれを取り囲む人たちの純愛を巡る大きな渦が巻き起こります。狂おしくてはかない真実に秘められたいくつもの想いを人物たちと共に受け取っていただけたら嬉しいです。

▽小田井涼平(純烈)コメント
お話をいただいた時はとても嬉しかったですし、(妻の)LiLiCoも「やったじゃん!」と、その日の料理がお祝いになるほど嬉しそうでした。ただ、(俳優としての)ブランクがあったので、演じることに対する緊張感と不安はありましたが、以前共演させていただいたことのある高岡早紀さんとご一緒ということで大変テンションが上がりました。僕が演じた雨宮武士はいろんなものを抱えて生きている人だと思いましたし、闇深さを感じました。愛情や注目は集めたいのに、人と深く関わるのは苦手な人かもしれません。悪気なく人を傷つけたり、明るく振る舞うことで何かを隠したり、その場を取り繕って生きている感じがしました。監督始め、スタッフの皆さんがコロナ禍の大変な時期に、制限やルールと闘いながら作った作品です。現場でも撮影ができる喜びや活気みたいなものをひしひしと感じました。僕もハラハラドキドキしながら放送を楽しみに待っています。

▽松崎智宏(東海テレビプロデューサー)コメント
目は口ほどに物を言う。目と目で通じ合った感情は時に激烈に、時に心深く突き刺さり印象に残ります。幸せに生きるために自分だけの愛を求める、ただそれだけなのに…。哀しき狂気の純愛モンスター“リカ”はいかにして誕生したのか?はじまりの物語“エピソードZERO”が、リカの母親麗美の物語が、高岡早紀さん主演でしか成しえない唯一無二の世界観で描かれます。怖くて笑える“リカ”ワールドが、視聴者の皆様の心に愛のとげを突き刺しにまいります。土曜の夜に、目が離せない全3話の濃密すぎた母親の物語に是非ご期待ください。

▽芳川茜(共同テレビプロデューサー)コメント
怖くて笑える、狂気の純愛ホラードラマ「リカ」が帰ってきます!今回、高岡早紀さんには“純愛モンスター・リカ”の母親・麗美を演じて頂きました。前作以上の美しさ、不敵さ、恐ろしさ、切なさ…すべてが後の物語に繋がっていくことを予感させ、目が離せません。取り巻く登場人物も全員が秘密や葛藤を抱え、一筋縄ではいかないキャラクターたちです。シーズン1の放送後、「怖すぎて笑える!」「何故かリカに共感してしまう…」など、熱い反響を数多く頂きました。今回も、大いに突っ込み、ハラハラし、驚いて頂けると思います。濃密な全3話、最後の最後までご堪能ください!


■オトナの土ドラ『リカ〜リバース〜』
東海テレビ・フジテレビ系 2021年3/20(土)〜4/3(土)毎週土曜 23:40〜24:35(予定)
※全3回(予定)

(2/17解禁・2021年5/28公開)のにっき。な412

きくちゆうき氏の4コマ漫画[100日後に死ぬワニ]のアニメ映画版タイトルが『100日間生きたワニ』に決定し、5/28に公開されることが、発表された。主人公・ワニを演じるのは神木隆之介で、中村倫也、木村昴、新木優子と豪華キャストが集結した。きくち氏は「原作者として大変うれしく思っております」とコメントを寄せた。

本作は、きくち氏が自身のツイッターで2019年12月12日から20年3月20日まで100日間毎日投稿していた漫画で、主人公のワニの日常を描いた物語。しかし「100日後の死」を前提に描いており、1日目は、ワニがただテレビを見て笑っているだけの誰にでもある普通の風景だが、4コマ目の最後に「死まであと99日」と“死”へのカウントダウンを告知する斬新な作品で話題となった。最終話は、いいねの数が214万という国内Twitterの歴代最多数を記録、エンゲージメントは2億を超え、日本を感動の渦に巻き込んだ。さらに、最終回直後には書籍化、映画化決定などが発表されていた。

中村倫也がワニの親友ネズミ、木村昴がワニの友人モグラ、新木優子がワニが恋するバイト先のセンパイに声を当てる。 アニメ映画版『100日間生きたワニ』は、その100日間のワニの日常、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちの“その後”を描いている。

このたび[カメラを止めるな!]の上田慎一郎と、アニメーション監督として活躍する[こんぷれっくす×コンプレックス]のふくだみゆきの夫妻が監督・脚本を担当することも明らかに。原作に込められたメッセージに強く共感した2人は、コロナ禍に直面した影響で大幅に脚本を改稿したうえで“今観てほしい物語”を作り上げた。スタッフには[宇宙戦艦ヤマト]をはじめ歴史的名作を手掛けてきた日本のレジェンドアニメーター・湖川友謙が、コンテ・アニメーションディレクトとして参加する。東京事変の亀田誠治が音楽を担当し、原作とのコラボムービーを発表していたいきものがかりが主題歌を書き下ろす。イルカ、アニマ、東宝によって設立された映像プロダクションTIAがアニメーション制作を担当する。

映画公開情報解禁記念としてきくちさんが描き下ろしたイラストには、ワニ、ネズミ、モグラが映画撮影を行う姿が描かれている。


◎『100日間生きたワニ』あらすじ
桜が満開の3月、みんなで約束したお花見の場に、ワニの姿はない。

親友のネズミが心配してバイクで迎えに行く途中、満開の桜を撮影した写真を仲間たちに送るが、それを受け取ったワニのスマホは、画面が割れた状態で道に転がっていた。

100日前――

入院中のネズミを見舞い、大好きな一発ギャグで笑わせるワニ。毎年みかんを送ってくれる母親との電話。バイト先のセンパイとの淡い恋。仲間と行くラーメン屋。大好きなゲーム、バスケ、映画…ワニの毎日は平凡でありふれたものだった。

お花見から100日後――

桜の木には緑が茂り、あの時舞い落ちていた花びらは雨に変わっていた。

仲間たちはそれぞれワニとの思い出と向き合えず、お互いに連絡を取ることも減っていた。

変わってしまった日常、続いていく毎日。

これは、誰にでも起こりうる物語。


▽神木隆之介コメント
この度、ワニ君をやらせていただくことになりました!
元々、原作はSNSで見ていたので、とても嬉しかったですし、中村倫也くんとまたご一緒できるのが楽しみで仕方ありません。
この作品を通して、“今、この瞬間”という大事さを伝えられたらいいなと思っております!!よろしくお願いします!
神木ワニ之介

▽中村倫也コメント
正直に話しますと、オファーをいただいた時「流行ったからって映画化してぇ〜」と勘ぐってしまいました。しかし映画版オリジナルの展開やそこに込めた想い、また改めて原作に触れた時に、これは意義のある作品になると強く感じると同時に、自分の先入観を反省しました。ネズミくんがどんな喋り方になるのか、僕自身楽しみです。

▽木村昴コメント
今回『100日間生きたワニ』にて、モグラの声を担当いたします木村昴です。もう、本当に夢のようです!この映画への出演が決まったときのことは、今でも100日前のことのようにはっきりと覚えています。大変な人気があり、多くの方に愛された今作に携われることを心から幸せに思います。映画となって生まれ変わった100ワニの世界をご覧くださる皆さまにも楽しんでいただけるよう、僕も100%の力を注いで演じ、お届けしていきたいと思っています!お楽しみ!

▽新木優子コメント
お話を頂く前から知っていた大好きな作品だったので、声で出演させていただくと聞いた時は本当に嬉しかったです。原作は、ほっこり人間らしい動物たちのおかげでほっとした気持ちになれる作品だなぁと、すっかり夢中になって読んでいたのですが、読み終わった後、当たり前の日常の大切さや周りの人への感謝の気持ちを考えることを教えてもらえたような気持ちになりました。映画を見ていただく方にもそんな温かい世界観が伝わるように精一杯頑張りたいなと思います。

▽上田慎一郎(監督・脚本)コメント
『100日後に死ぬワニ』を映画化したいと思ったのは昨年1月。まだツイッターで4コマが連載中の頃で、いち読者として物語の行く末を知る由もない頃でした。この平凡な素晴らしき日常。そんな日常のコマとコマの間に流れる時間を描きたいと思いました。
制作が始まった矢先、コロナ禍となり世界は一変しました。それに伴って脚本を大きく書き直しました。タイトルも『100日間生きたワニ』へと変更しました。時代を越える普遍的な物語でありながら、今しか創れなかった、今観て欲しい映画にもなると思っています。
原作のきくち先生をはじめ、スタッフと議論を重ねながら、妻ふくだとともに自分達だからこそ創れるアニメ映画をめざして鋭意制作中です。
この映画が、今を生きる誰かの力になれますように。

▽ふくだみゆき(監督・脚本)コメント
楽しかったり悲しかったり苦しかったり。それぞれの想いを抱えて生きている皆さんの毎日に、スッと馴染んで100日間を一緒に過ごしたワニくんたち。優しく穏やかな原作の魅力ときくち先生から受け取った想いに、私たちなりの解釈を載せて映画に込めました。この映画を通して、また皆さんとワニくんたちが、出会って下さったら嬉しいです。

▽原作・きくちゆうきコメント
『100日後に死ぬワニ』を原作とした映画『100日間生きたワニ』が公開されるとのことで原作者として大変嬉しく思っております。ありがとうございます!
SNS連載していた時に映画化のお話をいただき嬉しい反面「まじ?どんな感じになるの?」と不安いっぱい喜びいっぱいでした。
たくさんのスタッフさんやキャストさんが少しずつ決まっていき、知らせを受ける度に「え?え?え!?」と驚きいっぱい喜びいっぱいでした。
このコメントを書いている現在も、映画作品がどうなっているのか分かっていない状況ですが、原作を読んだ人も読んでいない人も楽しんでいただけたらと思います。よろしくお願いいたします。


『100日間生きたワニ』は本日2/17から100日後の2021年5/28(金)より全国公開。本日オープンした公式SNSでは公開までの100日間、さまざまな企画を発信していく予定だ。

(2/17解禁・2021年3/27放送)のにっき。い18

テレビ朝日が運営する有料放送【CSテレ朝チャンネル1】のオリジナルドラマとして、Twitter、pixivで話題の不条理BLギャグ漫画『絶対BLになる世界vs絶対BLになりたくない男』が、実写ドラマ化されることが明らかになった。主演は、[仮面ライダービルド;'17、テレビ朝日]や映画[ぐらんぶる;'20]でも主演を務めた犬飼貴丈。

原作漫画は、ある日、自分が「BL漫画」の世界の中にいるということに気づいてしまった男、通称・モブが主人公。しかし、どうしても女の子が好きで、彼女を切望しているモブは、迫りくるイケメンたちと、立ち上がりまくる“BL恋愛フラグ”に必死に抵抗しながら日々を過ごしていくことに…。次々に襲いかかる恋愛シチュエーションに打ち勝ち、モブは幸せをゲットすることができるのか!?絶対BLになってしまう世界において、絶対にBLになりたくないモブの奮闘の物語。

[絶対BLになる世界vs絶対BLになりたくない男]は、2019年の[WEB漫画総選挙]で第4位を獲得し、2020年12月に祥伝社からコミック第2巻も発売された不条理BLギャグ漫画。

自分がBL漫画の世界の住人だと気付いてしまった主人公の男、通称・モブ(犬飼貴丈)。どうしても女の子が好きで、彼女を切望しているモブは、迫りくるイケメンたちからの“LOVE攻撃”を回避するため、参考文献(=BL漫画)を大量に読み漁り、次から次へと立ちまくる“BL恋愛フラグ”、恋に発展しそうなシチュエーションを鮮やかに交わしていく。

ふんだんに盛り込まれた“BLあるある”と、常に巻き込まれがちな主人公の心のつぶやきが面白いと話題を呼び、TwitterなどのSNSやpixivで大きなムーブメントを起こした。

モブは、登場人物たちが必ずBLになってしまうBL漫画の世界の中に生きている人物。“モブ”という役柄が示す通り、主役などではなく、あくまで群衆の中の1人、いわゆる“その他大勢”。なぜ主役にはなれないのか、それはモブがいたって平凡な顔、いたって平凡なスペックの持ち主だから。

もちろん両親も弟も、どこに出しても恥ずかしくない“モブ”なため、自分がこのBL漫画のメインキャラに躍り出ることなど決してないと思っていたが、ある日弟の綾人から「親友だと思ってたやつから告られた」と報告を受ける。

「このままでは、自分までもが当事者になってしまう!」そう危ぶんだモブは、自分だけは踏みとどまろうと固く決意。だが、そんな決意をあざ笑うかのように、モブの周りで次々とBL漫画にありがちな“恋の始まりシチュエーション”が繰り広げられていく。

かくして、絶対BLになってしまう世界において、絶対にBLになりたくないモブの奮闘の物語が始まる。

ちょっとした日常の出来事でも、すれ違うだけでBL事案が勃発しそうになるスリル。妄想BLと直球BLのすき間を縫うメタBLの世界を描く、これまでになかった新感覚BLドラマとなる。

妄想BLと直球BLのすき間を縫うメタBLの世界を描く本作。主人公のモブを犬飼貴丈のほかにも、[30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい]のゆうたろう、伊藤あさひ、塩野瑛久、北村諒、栗山航、定本楓馬、小林亮太、宇佐卓真、矢部昌暉、濱正悟、こんどうようぢ、本田響矢、砂川脩弥らの出演が決まっている。

映画[弱虫ペダル]の三木康一郎が監督、[ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-]の川崎いづみが脚本を手がける。


◎『絶対BLになる世界vs絶対BLになりたくない男』あらすじ
ここはとある漫画の中、しかもBL(ボーイズラブ)漫画の世界。ある大学に通う1人の“モブ(=群衆の中のひとり、その他大勢)”がこの物語の主人公である。

この大学に通う学生はおおむねイケメン、そしてここではあちらこちらでBLが繰り広げられている。ただ1人、この主人公のモブ(犬飼貴丈)を除いては。

談笑中の友人を敵意むき出しで連れ去る謎の美形、“抱きたい女子”の話からいつのまにか“抱ける男子”の話にすり替わる猥談、そんな出来事がいつだって他人事なのは、ただただモブが「イケメンではない」という事実に尽きていた。

そんなある日、同じく平凡顔のモブとして生きてきた弟の綾人(ゆうたろう)から、「ずっと親友だと思ってたやつから告られた」と打ち明けられるモブ。

「なぜそんなことが!」「きっと思春期によくある錯覚だ!」と思っていたものの、「BL漫画の界隈では『平凡』『特徴のない』『普通』といった属性はメインに据えられやすい」という事実を知り、衝撃を受ける。
弟がBLの世界に陥落しかけている今、自分だけはなんとか負けずに踏みとどまろうと固く誓うモブ。かくして、絶対BLになってしまう世界において、絶対にBLになりたくないモブの過酷な日々が開始。

しかし、そんな決意とは裏腹に、モブの前に次々と新しいシチュエーションでBL恋愛フラグが立てられていくー。


▽犬飼貴丈コメント
今回、台本を読ませていただいたときの率直な感想が面白い。でした。
台本で笑えるということはそれを演じる僕はもっと面白いものにしなければいけないということでもあります。
テンポの良さを活かしつつ精一杯モブとして世界にあらがおうと思います。
よろしくお願い致します。


■CSオリジナルドラマ『絶対BLになる世界vs絶対BLになりたくない男』
CSテレ朝チャンネル1 2021年3/27(土)21:00〜
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