これはきっと血じゃない何か。

そう思ったら何も躊躇は無くなった。

自分の身体が自分の身体という実感がない。

人形のなかに自分が間借りしてるような。

だからこれはきっと血じゃない何か。

少しずつ深くなっていく傷達。

でも無いと落ち着かない赤い線。

最近ずっと低空飛行。

信じていたのにやっぱり彼氏の存在の前では僕の存在は無くなるんだね。

忘れ去られた誕生日。

メール苦手なのに彼氏の友達が彼女欲しいからメル友なってと頼まれた。

全力で拒否した。

でもごり押しされた。

もちろん断った。

自分の存在ってなんだろうね。


薬だけが増えていくけど一番安心するのは赤い線と痛み。
これはもう小学生から変わらない。