番外編やSSSのサイト掲載に伴い、空白になった頁を埋めるためのあとがき。
文章力が足りない為の補足やら解説やら一人ツッコミやら。
ネタバレやイメージが壊れる可能性があるので、閲覧注意!
追記に書いています、自己責任にてどうぞ。
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拍手御礼掲載文。
近衛師団、王国軍、蒼聖騎士団で開かれた軍会議のコメディー話です。
議題は、「軍人に相応しくない髪型の者が多数いる」。
当然、皆の視線は長ったらしい前髪のローラン中将に向きますが、誰も咎めることが出来ません。
彼より下の者は委縮しまくり、上の者も委縮若しくは身内に甘い組織体質人間が多いです。
そして、そこまで長髪ではないジェスに集中攻撃がいくという。
ジェスはいつもとばっちりを受ける運のなさ。
勝手に大佐に特進され、不当な異動を命じられ、ふさわしくないだの生意気だのと嫌事を言われるという、彼は王国軍一の苦労人かもしれません。
でも、ジェスは上官に対して遠慮のない発言をよくするので、多少自業自得な部分もあります。
下からは慕われるけど上から嫌われるタイプ。
もう一人の苦労人はエドワードで間違いないでしょう。
彼も若いうちから大佐まで昇進。周囲から何かと嫌みを言われています。
騎士だけあって、基本的に温厚で誠実な人物。
歴代の騎士団長のように近衛大将と王国軍陸軍大将の喧嘩に乱入することはせず、制止させようと立ち回ることが殆どです。
とはいえ、王女との恋仲や自分に対する悪口を言われても聞き流すスキルはあるのに、副団長との恋仲を言われた瞬間ブチ切れるという意外に短気な一面もあり。
副団長との事を言われた時にだけキレるという行為が、かえって怪しいことに、本人は気付いていません。
リオンも全く同じ反応をし、同じように気付いていないという。
近衛師団(近衛兵)、王国軍(王国軍兵士)、蒼聖騎士団(騎士)は仲が悪いという話でした。