どうも、納豆ブームがきてます、なぎです\(^o^)/
前に黄黒バレンタインの話を書きまして、途中で飽きて中途半端にしたんですが、また簡単に続き書いちゃいました!(*´艸`*)
誰得?自己満です!(笑)
ってことで詳しくは今月14日の『バレンタインって良いね!』を読んでね☆
リンクの貼り方わからないんで←
じゃ、行くよ〜(^-^)/
「僕、黄瀬くんのこと……好き、なんだ」
黄瀬くんのチョコを差し出す悪意のない笑顔に悲しい、そして今さら気付いてしまった気持ちが恥ずかしい。
今にも涙がこぼれ落ちそうな複雑な顔をして廊下を走ってると人にぶつかってしまう。
「ッて!……てかテツ?なに急いで……」
長身の青峰に腕を捕まれて顔を覗きこまれそうになる。けれどこんなひどい顔を見られる訳にもいかずひたすら俯く。
「おま、泣いて……!」
「ッ!すみません、は、放して下さい……!」
後ろから近づいてくる黄瀬の自分を呼ぶ声に慌て、何とか青峰の拘束を振り切り走り出す黒子。
「おいテツ!!」と青峰の心配そうな声など気にも止める余裕もなくただ走る。
どこか誰も来ないところへ……
「やっぱりここにいたんスね」
黄瀬の声がする。
けど体育座りして顔を埋めてる黒子は顔をあげることなく微動だにしない。
誰も来ない場所、それはいつも女の子から黄瀬を匿う時に使う屋上まで続く階段。
そう、いつも黄瀬と二人で隠れてた二人しか知らない場所。
無意識に屋上に続く扉の前に来てしまったのだ。
「ったく、急に走り出すからビックリしたじゃないっスか〜」
「……」
「手叩いてチョコ落として酷いじゃないっスか」
「……酷いのはどっちだ」
あぁ、まずい。
黄瀬くんは何も悪くないのに。
黄瀬くんの持つたくさんのチョコレートに嫉妬して手を叩いて勝手に逃げ出したのに。
頭の中ではわかってるはずなのに一度開いてしまった唇を黒子は止めることが出来なかった。
「たくさんの女の子から気持ちのこもったチョコをたくさんもらって、それを笑顔で僕に渡すなんて……!」
「黒子っち…」
「く、くれた人に悪いです……!」
「それじゃあ、なおさら受け取らないといけないっスね、黒子っちは」
「何言って……」
「だってこれは俺が黒子っちのために用意したチョコっスもん。ちゃんと受け取らなきゃ」
「き、せくん……」
「あーあ、本当はもっとカッコ良く渡そうといろいろ考えてたんスけどね〜。やっぱうまくはいかないわ。……黒子っち泣かせちゃうし」
黄瀬は優しく黒子の目に溜まった涙を指で拭う。
「でもこれが俺の気持ちだから。冗談なんかじゃなく黒子っちの事本気で大好きっスから。だから受け取って?」
黒子は目をこれでもかと見開き黄瀬を見上げる。
優しく微笑んで見つめる黄瀬を見て堪えていた涙が滝のように流れ出す。
「え、ちょ!黒子っち!?ごめ、こんなこと急に言われても気持ち悪いっスよね!」
「ちが……ッ」
違う。嫌なんかじゃない。
嬉しくて涙が止まらないんだ。
上手く言えない気持ちを伝えるように黄瀬の手にしたチョコレートを両手で包み込む。
「……ありがとうございます」
「黒子っち?……それじゃあ……!」
今度こそちゃんと言葉で伝えよう。
いや、伝えなければ。自分の気持ちを!
「黄瀬くん、僕も黄瀬くんのこと………」
〜end〜
力尽きた!(笑)
思った以上に長くなっちゃって困った困った(^^;)
前に書いてたように箇条書きに毛が生えた程度の書き方で仕上げようと思ったのに何故か本格的に書いてしまった。
って言っても駄文なのは変わりませんがww
本当は青峰と黄瀬がバッタリ会ってケンカするシーンとか、この後の初キス
まで考えてたんだけどね〜、うん、
力尽きた!←二度言うなw(笑)
あれだよね、変態じゃない黄瀬くんはただのイケメンだよね!←ひどw(笑)
純愛な黄黒書けてすごく楽しかった!です!