羅「あの、ド腹黒魔王作者、滔々、指を切る」
隗「間接的に言えば、医者曰く『削った感じですね』と、言っていたぞ…」
璃「あれ、大丈夫なの?械が、凄い笑顔で、引っ張っていったけど」
羅「多分」
隗「連れていかれた場所に寄るんじゃないか。血を流しすぎるなと、言われていたのに、切るし…」
羅「オマケに、血は、止まらないし」
璃「うんうん。しまいには『あれ?血界出来るじゃん。あ、でも、怪我した血だから駄目か』みたいな事を、呟いていたと、報告を、受けている」
隗「絶対に、馬鹿だろう…」
羅「それは、械も、怒りたくなる。今月、飲みに行く場所、決まっているだろう。あれに関して、条件付けられそうだな」
璃「我は知っている。密かに、好みを探そうとしているの。しかも、自分の相手じゃないって所が…笑える」
隗「年に、何回か起きるアレか。まぁ、今回は、大人しくしているだろう。兄に、報告されたくなかったら…」
械「それが、叶えば良いですね…」
羅「械、突然、現れるな」
械「すみません。ド腹黒魔王作者を、黙らせるのに、手こずりました」
隗「…」
械「あまりにも、騒ぐので、少し、お仕置きがてらに、一発、二発ぐらい打ってきました…」
璃「妖しい」
羅「もう、犯しましたに聞こえるから、止めてくれないか。アイツ、怪我した自覚あるのか?あんだけ、血を流しておいて。しかも、仕事を休むし」
械「それに関しては、祖父様からの温かな説教を喰らっていました。薬の影響プラス、睡眠不足が重なるとか、僕的には、今回は、甘えかすつもりはありません…」
璃「うわぁぁ、珍しい」
珍しいも、何も。
今回は、隗が悪いです。
仕事場で、すぱーんと、指を切るから。
低体温人間が、余計に、低体温になって、どうするんですか。
なので、今月のお楽しみお出掛けには、条件を付けました。