修正加筆作業が、異様に長く感じる。
早く終わらせて、少年陰陽師のオリジナル小説とか、学園パロディーに手を付けたいな
ん。
でも、本家の小説にも触れないと
あと少しで、修正作業終わりだから…
『血の旋律シリーズ』の小説を書こう(笑)
末羅〜
傷ついて、壊れて…
その可愛さを是非に。
狂った男に翻弄され…
嫉妬深き、愛する男になぶられて。(*´∇`*)
†††††
「俺との約束を忘れた訳じゃないよね?」
「…っ」
「さぁ、その鉛で彼を貫いて。末羅。俺を愛しているなら、彼を…」
「幾年と追い求めてきた答えが、目の前にあるのに、殺されてたまるものかっ!」
声を荒たげ、戲音が玖羅に向かって放つ。
「貴様のせいで、妹が、どれだけ…」
「ふふふっ、はははははっ!!!」
醜く嗤う玖羅。
「女神が悪魔に恋をした。天界王族の恥だと思っただけ…」
その刹那、目映い光が辺りを包んだ。黒き羽根を羽ばたかせ、宙に浮いているのは、白き髪を女性を抱えて冷めた視線を玖羅に向けている男。
「そんな理由で、私の兄は、貴方に殺されたんですね…」
「惚れた弱味だよ」
「…」
「君のお兄さんは、惚れる相手を間違えた。よりによって、俺の姪っ子を…」
男性の唇が綺麗につり上がる。
「お嬢様、お目覚めの時間です…」
彼は、女性の唇に口付けした。閉じていた眼が開かれ、彼女の視界に映された…
††††