久々にオーセ宅にSチャンと押し掛け
話しはぶっ飛んで、なんでこの件になったかは忘れたんだけど
S『女友達と彼女のボーダーラインは?』
って議題
しかし意外とこれが難問なのよ
S『ぶっちゃけ、肉体関係は線引きにならんよね』
「そうよね。流される時もあるし」
S『よなあ!』
が、早めに結論が出たのはオーセ
『いや、ありえんだろ』
S『ウソ!?じゃあキスは?』
『なし』
「え!手繋ぐのは?」
『それもなし』
「えーー!中学生かよ!」
S『女友達でも普通にあるくない?』
『ないわ!彼女にしかせんし』
S『なら手繋げるか繋げないか、がオーセの線引きか』
なんか久々に恋愛トーク的なのしたわ
そしてここからが問題
S『オーセの中の線引き、俺普通にクリア出来るわ』
「じゃあなんだろね?彼女には出来て、女友達には出来ない事」
『だってSの場合、女友達から彼女になる事も彼女から女友達になる事もあるもん。そりゃあ線引きじたいが無いじゃろ?』
確かに無い!!
紹介されないと今誰がSの彼女か分からん時あるし
が、反論あり
S『いやいや。彼女から女友達になる事はあっても女友達が彼女になる事は無いよ!』
「うっそ!元カノが友達とかありえん!無理無理!」
『俺もそれは無いわ。別れたら他人になる』
S『薄情だな!!オーセは中学生定義だからいいけど、お前はサクと今でも連絡取ってんじゃん?それはなんなん?』
改めて聞かれるとサクとの関係ってなんなんだろうか
S『友達のカテゴリーちゃうん?』
「友達つーより知り合い?」
考えてみた結果
「例えばSとサクを同じに扱ってるかってなったら、それはノー」
『そこの線引きは?』
「金輪際、関わらなくていいかなーって気持ちかねぇ」
極端な話だけどね
S『その気持ちの面って重要かもね。俺らの場合、体の面が体たらくじゃん?』
サラッと一緒にされたけど、君と私は違うからね!
私は流される側でSは流す側!
そこも重要じゃないかと思われるよ
『あー、束縛系とか?』
「おー!それある!友達にはしない!」
S『なるほどね。許容範囲内での束縛はあるかも』
『なんかあるよね。暗黙のルール的なやつ』
S『合コン行かない、異性と呑みに行かないとか』
「けどあんた……簡単にそれ破ってるよね?自分は束縛するくせに」
S『そうよなあ…最初は気を遣って守るけどだんだんねー』
『だからすぐ別れんだよ』
歴代の彼女さんが不憫過ぎるよ……
Sが反省して、私が憐れんでいると
『待って!そこじゃない?Sの線引き』
オーセが凄い?事に気付く
「そうよ!なんで気を遣ってたのが遣わんくなるん?なんでそこから別れに繋がるん?」
S『だって入口は見栄から入るじゃん?そっから徐々に俺の素を出しますー女の態度も変わって来ますー面倒になりますー別れますー』
『まず女友達に見栄ははる?』
S『男はいつでも見栄っぱりっしょ?』
「そこは線引きにはならんのね。じゃあ素が出る時って?」
S『抑えてはいるけどイラっとした時とか甘えたい時とか』
「なんで抑えがきかんのん?」
S『こいつになら言っても大丈夫かなーとか思うから』
『女友達には言いたい放題は無いん?』
S『いや、言うかな。バリバリのボロクソに』
そうね
遠慮なくぶったぎるよね、あんた
「だったらSの本音部分が出るようになったら女友達になってるわけ?」
S『あれ?じゃあそこなんかな?俺が本能で動けるのが女友達で理性で動いてるのが彼女?』
『そりゃ疲れて別れるわ』
なんか彼女じゃなくて、Sが憐れになってきたわ
が、私は更に気付いたよ!
「なら逆に疲れない女友達が彼女になる方がS的には楽で長続き出来るんじゃない?」
まあ冒頭でカレはその説を否定してんだけどね
でもそれに納得したのが
『分かった!Sの場合、入口が友達云々じゃなくて女で分類して彼女候補から降りたのが女友達になるんよ。そもそも最初から女友達認識をすることがない』
つまり
『Sにとって彼女は理想、女友達は現実なんじゃない?だから現実になった女友達から理想である彼女に上がる事は無いと』
「そろそろ現実見なよ、S」
S『そうか……もしかしたら女友達の中に彼女がいるのかも』
「って、それじゃ無限ループじゃん!どこが線引きになんのよ!」
まあ今まで1度も復縁した事無いし、やってみればいいと思うけどさ
結局結論出たの?出てないの?