安全で快適に暮らせる環境とは、住居内で終わるわけではありません。
隣近所との関係を保つことも、住環境の一部なのです。
住環境をよりよくするため、引っ越してきたら挨拶を欠かさず行ってください。
ちょっとした手土産を携えて訪問することを忘れないでください。
簡単な挨拶で構いませんから、良い印象が伝わるようにしましょう。
はじめの印象は、後々までの人間関係を決めるものです。
国民年金の人が引っ越しを行なうと、年金手帳に記載されている住所を、新しいものに変更する手続きをしないといけません。
14日以内という期限のうちに、新居のある市町村の役所において住所変更手続きをしてしまいましょう。
手続きに必要なものは、国民年金手帳と、印鑑です。
やむを得ない理由で、本人が顔を出せないなら、委任状と代理人がいれば本人の代理人が、手続き出来るようになりますので、ご参考までに。
居住地を変えることにより、あちこちに届け出をして転居後には変更しなければならない事柄も少なくありません。
固定電話の番号は、その最たるものです。
引っ越しが決まったら、NTTに連絡してください。
同じ電話回線を使い続けるために、必要な手続きは何か知っておいてください。
固定電話の番号は、市外・市内局番とその後の個別番号から成り立っています。
もし、転居先が同じ市内局番の地域だったら電話番号の変更はありません。
引っ越しの作業をする前に、軍手を用意しておくのを忘れないでください。
荷造りでは手が汚れるだけでなく、やり慣れない作業でカッター類を多用しますから、手を傷つけることも珍しくありません。
また、荷物の移動を考えると、常に荷物を落としたり、挟まれたりする危険性が高いのです。
安い軍手を選べば良いのではなく、自分の手のサイズに合った、滑り止め付きの軍手でなくてはなりません。
手が汚れないだけでなく、作業効率も安全性も高くなります。
自分は単身世帯の引っ越しだったので、大きい家具だけ業者に運んでもらい、あとのものは自分たちで運びました。
先に荷物を全部移動させ、市役所で転入の手続きをしてきました。
予想外のこともいろいろ起こりましたが、力を貸してくださる方もたくさんいて、ずいぶん助けてもらいました。
挨拶まわりもしてきました。
まだ片付けはたくさん残っていますが、がんばるしかありません。