下天の華
概要
戦国時代、伊賀の忍者であるほたる(主人公)に任務が渡される
時代の中心である信長の城から任務を頼みたいという人物からの匿名の内容
しかも、任務には変化に得意な人物と記載されていた
ほたるは依頼人とコンタクトをとるべく、城へ侵入、そこにいた明智光秀が依頼主である事を知る
そして、光秀はほたるにある任務を言い渡した…
任務内容は、キャラクターに応じて変わります
織田信長(cv:松風雅也)
歴史上では、悪魔、魔王と言われ残虐非道の限りを尽くしたと言われた人物
下天の華では、情に厚く、懐が広く、夢を大切にした人物
HAPPYend
信長様は、下天の華では物語の中心にいる人物です
他のキャラの時でもちょくちょく出てきますが、信長ルートになると、他のキャラと違って、グッと引き寄せる魅力があります
けれど、いい部分だけを見せないのがいいところ!
恨まれたり命をねらわれたり、そんなシーンも度々ありますが、それすら、信長様は前向きに受け止め天下を目指していきます
しかも、ちょくちょく、ほたる(主人公)を口説く様が本当に男らしい!
強引なくせに、危なくなると守ってくれる、忍びだから情けないと思うほたるの心情を知らぬのに、甘い罰をくれたり…本当に飴と鞭が絶妙です!
なので、信長様クリアは最後にするのがオススメですね!
下手をしたら、信長様で満足してしまうくらいヤバイですから!
長々と語りましたが、私は信長様にゾッコンラブになりました!
明智光秀(cv:野島健児)
中々心の中を見せないが熱い忠義がある知将
HAPPYend
光秀は歴史上、謀反で信長を討ちましたが、下天ではかなり内容が違います
が、光秀は知将といいこともあり、色々な人達から嫌みを言われたり、疑われたり…
その行動ともとれる姿にほたる(主人公)もよく振り回されます
ですが、縁を深めていくにつれ、光秀も柔らかな表情をみせるようになります
後半は他のキャラ同様、切なかったりしますが、最後は今までにないくらい甘いので、このキャラ攻略は後半がいいと思います!
光秀は、はじめ、本当に冷たいです
まさに、ツンデレ!
けど、ただのツンデレではなく策としては腹黒いです!ツンデレと腹黒が好きな方は光秀をオススメします!
羽柴秀吉(cv:森久保祥太郎)
いつも明るく笑いのたえないキャラだが、誰よりも頭のキレるキャラでもある
HAPPYend
つかみ所がなく、飄々としている秀吉ですが、誰よりも心を引きつける人徳があるキャラです
はじめの方に事件があり、ほたるの正体を知ってしまった秀吉
警戒するほたると仲良くなろうと心がける秀吉の追いかけっこがたまらなくほのぼのとしてます
けれど、後半はほたるの心境の変化もあり、切なくなってくるストーリーも満載です!
最終的には、もうバカップルと言えなくもないくらい甘い仕上がりで終わります
周りからのチャチャもありますが、それすら秀吉ならではの人徳がものをいいます
声優さんも森久保さんということで、チャラ男感がありますが、それすら、この秀吉にピッタリな配役でした!森久保さん大好きです!
徳川家康(cv:小野賢章)
女人を見ると、韋駄天のごとく立ち去ってしまう方ですが、根は優しく争いごとが嫌いで、動物を労り、薬草を煎じるのが好きなキャラです
HAPPYend
家康は、最初の頃は本当にうさぎのように、ほたるを警戒しビクビクと怯えています
それは家康の過去によるものなのですが、しかし、ほたると一緒にいることで、女人嫌いを克服していきます
スキンシップは少ないですが、徐々に慣れて心引かれていく様が本当に愛しいです
後半部分は、ほたる自身葛藤があるのですが、それを家康がやんわりと助け、同時に今までにないくらい男らしくなります
最初は、あるアニメのキャラのイメージの声を想像しながらプレイしていたのですが、後半は物語に引き込まれ、つい泣いてしまいました(汗)
ベッタリと甘い感じではありませんが、この2人の愛のはぐくみ方は好きです
森 蘭丸 (cv島崎信長)
HAPPYend
蘭丸は堅物で猪突猛進です
けれど、ドがつくほど真面目で忠誠心があつい小姓でもあります
はじめ、蘭丸は桔梗(主人公)に素っ気ないのですが、縁を深めていくと徐々に心を開き、桔梗を喜ばせることを考えてくれるようになります
端から見ると、互いに思い合っているのがバレバレなのですが、当人たちは全くわかってません
むしろ、信長や秀吉によくからかわれます
そして、信長の小姓だからでしょうか、やたらと信長が登場します!
なので、信長に指摘されたり、時々からかわれたりもしますwww
後半部分は、家康同様、桔梗(ほたる自身の葛藤)で思い悩みますが、蘭丸の男気によって解決していきます!
真っ直ぐで、純粋な彼女等の展開にハラハラしますが、最後もバカップルで終わりましたwww
けど、嫌なバカップルではなく、ほのぼのとしたものなので、心地よく進められました!たまに照れる蘭丸が可愛いです!
織田信行(cv岡本寛志)
HAPPYend
優しいが故に、闇に捕らわれ苦しんでいる人
どのルートでも、悲しい運命を描かれている信行
悪逆非道みたいなイメージがついて来ちゃいますが、このルートをやれば、ガラッと見方が変わります
何故それほどまでに、闇に落ちたのか
どうして、兄である信長にあんな行動をとったのかなど理由が明らかにされます
翡翠は油断しきっていたので、このルートの後半のストーリーに号泣しました
信長と信行の会話が本当に切なく、そして優しく暖かいです
糖度は低めですが、ストーリーを進める中で、是非プレイして欲しい話でした!
百地尚光 (cv:檜山修之)
HAPPYend
百地は、ほたる(主人公)の師匠です
他のキャラに比べて、決まって恋愛イベントは発生しません
ある意味隠れキャラだと思います
百地は、厳しいことや状況、忍びとしての生き方を何度も訴えてきます
それは師としての意味もありますが、徐々にほたるに飲まれていきます
ほたる自身も百地に対してはじめて、甘えてしまうようで、嫌みを言われても離れません
ただ、敵、味方にわかれたことでの痛みやある目的への痛みで悩みます
それを、百地は師として教え、逆にほたるから教わるというストーリーになってます
他のキャラみたいに、恋愛イベントと呼べるのはないかもしれませんが、私はエピローグの2人の姿に萌させていただきました!
本編では、かなり堅物で甘いですが、エピローグでは、エロくて子供な百地様がいらっしゃいます(笑)
すべてのendを迎えて、付け加えるのなら、各キャラには、HAPPYendとノーマルendの2つがあります
もちろん、BADendもありますが、BADは、疑念や選択肢で多数あるみたいなので、省きました
ノーマルendは、信行、百地にはなかったと思います
後、ノーマルendでは、みんなノーマルend専用のスチルがあり、キャラのスチルを埋めるとチビキャラスチルが画像庫でみられます
チビキャラやスチルを埋めたい方は、是非ノーマルendもクリアしてみてください
ひっつきはしませんが、ノーマルendも中々に素敵でした!
つたない感想ですが、少しでも興味を持っていただけたら幸いです
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