14/02/17 03:22 (:時事)
和歌山の介護老人施設、低血糖で4人が相次ぎ入院 県警が傷害容疑で家宅捜索


和歌山の介護老人施設
低血糖で4人が相次ぎ入院
県警が傷害容疑で家宅捜索


和歌山市内の医療法人運営の介護老人保健施設で、いずれも認知症の80代の入所者4人が、昨年末から今月にかけて相次いで原因不明の低血糖の症状で病院に搬送されたことが分かり、和歌山県警和歌山東署は4日、何者かが血糖値を下げる薬を飲ませた疑いがあるとして、傷害容疑で同施設を家宅捜索した。4人は命に別状はないが、3人は現在も入院中。同署は施設関係者らから事情聴取を進めることにしている。

捜査関係者や和歌山市などによると、昨年12月22日、同施設に入所する女性2人が低血糖の症状で市内の病院に搬送され、同28日にも男性が搬送された。3人は退院したが、今年1月18日に再び3人のうち男女2人が同様の症状で搬送された。

不審に思った搬送先の病院が市に連絡。市は医師や薬剤師らによる立ち入り検査を実施し、同署に連絡した。今月3日、別の女性が低血糖の症状で搬送されたことから、同署は家宅捜索に踏み切り、薬の管理状態などを調べた。
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