私の家の、南西側は

大学のラグビー場で

広々と 開けている

いつも、お気に入りのソファに座って

眺めている

空も 大地も 私のものだ

最高に癒やされている


時々、大学を抜ける通行人がある

また、時折、トラックが入ってくることが

ある

闖入者だ

私は、そんな時、現実にひきもどされる

去るのを ひたすら 待つ