★04/03 15:34【
創作[死霊狩-本編-] 】
【本編〜第5話 - 5】 執筆中 (
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※阿蛇羅静祢 視点
※心霊 グロテスク 残酷表現有り
嬉しくない情報を坂大寺から貰ったところで、目玉を小瓶に漬ける。
作り物のように綺麗なオッドアイだった、模造品の目玉なんて本来なら潰したい所だが…保存しておかないと今後の役に立つかもしれない。
もしも、あの時に殺したのが本物の鷹神さんじゃないとしたら。
既にコピーだったとしたなら、本物はまだ生きているかもしれない。
生きていたとして私はどうする?また殺すのか、私を殺す事が彼にできるならば…私は死を望む。この体とサヨナラできるならの話。もし出来ないのなら生かしておく必要性が少ない、私達を騙したのだから。
しかし死体からの異臭が早すぎるくらいに強まっている、まるでアイスクリームのような速さだ。
殺した当日に死臭がすることは夏場でない限り少ないのだが…既にする、この臭い…人間と死霊の臭いが混ざり合った感じがする。
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